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Channel: 旅写真日記 Part2
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サンクトペテルブルク市内観光

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9時半頃ホテルを出発してサンクトペテルブルクの市内観光へ出かけました

ネフスキー大通りの東の起点、蜂起広場から出発です

サンクトペテルブルクはピョートル大帝の命により1703年5月16日に建設が始まりました

都市の名前は「聖ペテロの街」を意味し

ピョートル大帝が自分と同名の聖人ペテロの名に因んでつけたものだそうです

サンクトペテルブルクは1712年から1918年まではロシア帝国の首都でした

ネフスキー大通りの道幅は一番広い所で60m、一番狭い所で24mだそうです 

写真は№77 ハウス・マリツェフ(1874年造)

№59 ハウスMGO(1873年~1874年造)

№49 ラディソンホテルのレリーフ

歩いて下から見たのとバスの中から見たのとでは雰囲気が違って見えました

フォンタンカ運河を渡ります

№39アニチコフ宮殿(バロック様式)

エリザヴェータ女帝が恋人のラズモフスキー伯爵に贈った宮殿 現在は青少年会館

№37 国立図書館 エカテリーナ2世の命によって建てられたロシア初の公共図書館

№35 ガスチーニィ・ドゥヴォール 

1785年に市場としてオープンして以来220年以上の歴史を持つショッピングセンター

ヨーロッパで一番古いデパートだそうです

№28 シンガー社(現在は本屋) 1904年に建てられたモデルン建築の建物

カザン聖堂(ロシア正教会の大聖堂)

1801年着工、1811年に完成、ローマのサン・ピエトロ大聖堂を模して設計されたのだそうです

№17 ストロガノフ宮殿(現在はロシア美術館の分館)

1753年から1756年にかけて建てられたロシア・バロック様式の建物

ロシア料理ビーフ・ストロガノフの名前にもなったストロガノフ公爵の宮殿でした

№15 チチェリーンハウス(1768年造)

一時冬の宮殿として使用されていたことがあるそうです

№5 ハウスL.ウェーバー(1802年造)

宮殿広場

ネヴァ川 長さ74km 川幅の一番広い所は1km 平均の川幅は400~600m

宮殿橋を渡ってサンクトペテルブルクで最大の島ワシーリエフスキー島へ渡ります

サンクトペテルブルクには322の橋があり、21は跳ね橋だそうです

宮殿橋も跳ね橋の一つで写真に写っているような大客船を通すために

深夜2時から5時までは橋が開くために通行できないそうです

因みにこの日サンクトペテルブルクに寄港していた船は13隻、1万4千人の乗客が滞在中でした

ストレルカ(矢印)と言われる岬に着きました

ロストラの燈台柱 柱の高さ32m

ネヴァ川の航路の安全の為に1810年に設置された燈台

ロストラとは「船首」を意味し、古代ローマ時代に敵軍の船首を切り取り

柱の飾りとして勝利の記念にしたという習慣から由来してつくられたのだそうです

柱は2本あり、片方は女性の像2体、もう片方は男性の像2体が飾られていました

像はヴォルガ川、ドニエプル川、ネヴァ川、ヴォルホフ川を表しているそうです

ストレルカから見たペトロパヴロフスク要塞

サンクトペテルブルクの街はこの要塞が建てられたことから始まったのだそうです

当初はスウェーデンから奪った土地を防衛するために築かれましたが、

スウェーデンの脅威が低下した19世紀には政治犯収容所としても利用されたのだそうです

ドストエフスキーやレーニンも収容されたのだそうです

対岸のエルミタージュ美術館もよく見えました

遠くに旧海軍省やイサーク大聖堂も見えました

1.jpg

ストレルカの前にある旧証券取引所(現在は中央海軍博物館)

1742年にバロック様式で建てられた参議会(サンクトペテルブルク大学の前身)

サンクトペテルブルク大学の卒業生にはレーニン、プーチン大統領、メドヴェージェフ元大統領がいます

大学川岸通りから見た旧海軍省

大学川岸通りから見たイサーク大聖堂

宮殿橋を渡って海軍省川岸通りへ向かいます

バロック様式のクンストカメラ

1727年ピョートル大帝によって創設された博物館でロシアで一番古い博物館だそうです

海軍省川岸通りから見た宮殿橋

ロストフの燈台柱



今月のカレンダー

9.10月.jpg

今月のミカチさんのカレンダーはアルザス地方です


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