朝6時半頃、サンクトペテルブルクのメインストリートであるネフスキー大通りへお散歩に出かけました
写真はホテルのあるマヤコフスキー通り
ネフスキー大通りはピョートル大帝によってノブゴロドとモスクワへの街道として建設が計画されました
現在の通りは旧海軍省からモスクワ駅のある蜂起広場を経てアレクサンドル・ネフスキー修道院へと至っています
写真はホテルのある通りからネフスキー大通りへ出た所にある建物№65ハウスG.G.Blokka
1902年から1904年にかけて建てられたものだそうです
大通りは東西に延び、通りの北側はいつも影になるので日陰側と呼ばれ建物には奇数番号がついています
南側はいつも日が当たるので日当たり側と呼ばれ建物には偶数番号がついています
№63の建物はハウスアレクサンダー 1878年に建てられたものだそうです
歩道の幅も広くて歩きやすかったです
№65の建物は創業1861年のネフスキー・パレスホテル
通ってきた道を振り向いて見たら遠くに蜂起広場のオベリスクが見えました
リチェーイヌェ大通りを渡って進みます
左の建物は№49ラディソンBluロイヤルホテル(創業1912年)
№45ロストツェフの家1858年に建てられたもので1階には2000年からマクドナルドが入居しています
Дворец Белосельских-Белозерских(Beloselsky-Belozersky宮殿)
19世紀に建てられたネオバロック様式の宮殿
宮殿の1階部分の飾り
フォンタンカ運河にかかるアニチコフ橋を渡ります
最初のアニチコフ橋は1716年に木造で造られました
1785年には砲塔を持つ石造りになり、現在の馬の彫刻付きの橋は1841年に造られたそうです
PKクロット作「馬の調教師」(橋の北西側にある彫刻)
橋の南西側にある彫刻
橋の南東側にある彫刻
欄干には人魚やタツノオトシゴのレリーフがありました
№56 1903年にエリセーエフ商店として建てられました
モデルン建築(ロシアのアールヌーボー)の代表作の一つだそうです
ネフスキー大通り側
ステンドグラス
25分くらい歩いてネフスキー大通りの中心部に着きました このあたりで戻ることにしました
真ん中に見える金色の塔が旧海軍省 左の黄色い建物は№35ガスチーニィ・ドゥヴォール
時計台のある建物は№33市議会(1847年から1852年にかけて建てられたもの)
オストロフスキー広場
高さ15m、重さ30トンのエカテリーナ2世の像が立っています
後ろの建物はアレキサンドリンスキー劇場(1832年造)建築家カルロ・ロッシの設計
オルロフスキー広場前から見た日当たり側の建物
1896年に建てられた№62の建物 左端のオレンジのタンク車は散水車
№64の建物(1882年造)
№66の建物(商人Sharovの家)
№66の建物のレリーフ
フォンタンカ運河の南側 右側の建物はアニチコフ宮殿(1754年造)
№68の建物は1941年のナチスの爆撃で破壊され1948年に再建されましたが
2011年この場所にホテルと地下駐車場をつくるためにその建物も壊されたそうです
№78の建物は1870年にネオ・バロック様式で建てられたものだそうです
№86 俳優の家
ネフスキー大通り
おまけ
ホテルの銀行にあったロシア文字とローマ字の対照表