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Channel: 旅写真日記 Part2
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砂の美術館①

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2018年11月30日の朝食も6時からで菊乃井さんの監修でした

小鉢 きんぴら(牛蒡、人参、スルメ、蒟蒻)ほうれん草のお浸し

焼き物 一汐カレイ 蒸し物 茶碗蒸し(百合根、海老、あさり、三つ葉、銀杏)

ご飯は島根県産仁多米 茄子のお味噌汁 香の物(南高梅、きゅうりの糠漬け、しば漬け、大根の甘麹漬け)

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珍味三種 おから、細切り塩昆布、しじみの佃煮

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食後、1号車にある展望デッキに行ってみました

伯備線のどこかの駅に停車していました

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太陽が昇るのを待っていましたが電車が動き始めたのでお部屋に戻りました

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9時頃、山陰線の東浜駅に到着しました


駅前広場では東浜瑞風会の皆さんが20年ぶりに復活した東浜音頭を踊って歓迎してくれました

*注意*音が出ます

東浜瑞風会の方々に見送られながらバスに乗りこみました

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写真スポットになっている「寝覚めの佳境」ともいわれる西脇海岸の横を通り鳥取砂丘へ向かいました

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20分くらいで到着してまずは砂の美術館へ

砂の美術館は砂像彫刻を専門に展示する世界で唯一の美術館で2006年に砂像の展示をスタートさせました

毎年テーマを変えて世界トップクラスの彫刻家が作った作品を展示しています

2018年第11期の展示は「砂で世界旅行・北欧編」でした

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砂像彫刻者:リトアニアのAndrius Petkus(アンドリュース・ペトクス)

「イーエスコウ城」

デンマーク中央部フュン島にあるイーエスコウ城は1554年に建設されました

「イーエスコウ」とは「樫の木の森」という意味で広い庭園内にある湖に

樫の木の杭を打ち込んだ土台の上に建てられたことが由来だと言われています

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砂像彫刻者:ロシアのPavel Mylnikov(パベル・ミリニコフ)

「北欧の原風景 サーミ族」

サーミ人はスカンジナビア半島北部ラップランド及びロシア北部コラ半島に居住する先住民族です

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砂像彫刻者:オーストラリアのKevin Crawford(ケビン・クロフォード)

「ブリッゲンーノルウェー・ベルゲンの旧市街地-」

1979年に世界遺産に登録されたハンザ同盟時代のドイツ人街だった地区にある倉庫群です

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砂像彫刻者:カナダのMelineige Beauregard(メリネイジ・ビュリガード)

「コペンハーゲンの象徴「人魚姫の像」」

アンデルセンゆかりの地であるコペンハーゲンの海岸にある「人魚姫」のブロンズ像がモデルです

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砂像彫刻者:カナダのMelineige Beauregard(メリネイジ・ビュリガード)

「北欧の児童文学「人魚姫」ハンス・アンデルセン」

愛する王子と結ばれるため人魚姫は海の魔女に会い、美しい声を差し出す代わりに二本の脚をもらいました

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砂像彫刻者:アメリカのDan Belcher(ダン・ベルチャー)

「ヴァイキング」

新天地を求め大海に繰り出したヴァイキング

スカンジナビア半島の「入江(ヴィーグ)に住む人々」という意味からその名がついたと言われています

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砂像彫刻者:ロシアのDmitrii Klimenko(ドミトリー・クリメンコ)

「北欧神話」

ヴァイキング時代より民族独自の信仰や伝説が口承で伝わってきた物語です

最高神「オーディン」とオーディンが騎乗する8本脚の馬「スレイプニル」

大蛇「ヨルムンガンド」巨狼「フェンリル」

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砂像彫刻者:イタリアのLeonardo Ugolini(レオナルド・ウゴリニ)

「フィヨルドの風景」

遥か何百万年も前の氷河が形成したU字の谷

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海面を優雅に進む帆船、ヴァイキング船、信仰が融合した木造教会、気品高く佇むお城です

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中央付近から見た砂像

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砂像彫刻者:ロシアのllya Filimontsev(イリヤ・フィリモンツェフ)

「北欧神話より ニーベルングの伝説(1)アイスランド女王への謁見」

ドイツのワーグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」や叙事詩などで知られているこのお話は

北欧神話より語り継がれる英雄伝説が元になっています

オーディンの子孫シグルズがアイスランドの女王ブリュンヒルドに謁見する場面です

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砂像彫刻者:カナダのDavid Ducharme(ディビッド・ドゥシャーム)

「北欧神話より ニーベルングの伝説(2)鍛冶職人とシグルズ

国が滅ぼされた時に川に流されたシグルズは鍛冶職人に救われ刀鍛冶として立派な青年に成長します

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砂像彫刻者:カナダのDavid Ducharme(ディビッド・ドゥシャーム)

「北欧神話より ニーベルングの伝説(3)シグルズのドラゴン退治」

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砂像彫刻者:ベルギーのEnguerrand David(アンゲフォン・ディビット)

「トロルと北欧の森」

北欧の深い森に暮らす妖精トロル 

毛むくじゃらの大きな体、長い鼻や4本指、魔法を使う者、日の光を浴びると石になる者

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地域の伝承によって様々な個性を持つその姿は北欧神話を始め多くの本や絵画に登場します

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砂像彫刻者:オランダのMarielle Heesels(マリエレ・ヒーセルス)

「文学「マッチ売りの少女」「羊飼い娘と煙突掃除人」ハンス・アンデルセン」

マッチ売りの少女が暖をとろうとして売り物のマッチに火を点け幻影を見る場面と

子ども部屋に飾られている羊飼い娘の人形と煙突掃除人の人形が煙突の上で仲睦まじくしている場面です

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