エローラ石窟群で最後に向かったのは仏教石窟群
仏教石窟は5世紀から8世紀にかけて造られたものでエローラ石窟群の中で最も古いエリアです
まずは第12窟へ
階段にも象が彫られています
第12窟は僧侶が暮らしたヴィハーラ窟です(現在の僧院や僧坊のことです)
中に入ると柱が整然と並んでいます
真横から見ると綺麗に一列に並んでいることがよくわかりました
壁にはブッダの坐像がたくさん彫られていました
小部屋には僧が寝る石のベッドもありました(真っ暗だったのでフラッシュを使ったため白くなってます)
床にある小さな穴は彩色用の絵具を入れたパレットとして使われていたそうです
一番奥にあるブッダの像(こちらも真っ暗でしたのでフラッシュを使いました)
ブッダの両脇には4体ずつ男性の菩薩像がありました
珍しいことに両脇に1体ずつ女性の菩薩像もありました
こちらもヴィハーラ窟の第11窟
最後に向かったのは第10窟、エローラで唯一のチャイティヤ窟です(現在の仏殿や本堂にあたります)
正面部分には天女が彫られています
第10窟はヴィシュヴァカルマ窟と言い一般的には「大工の石窟」と言われているそうです
ストゥーパ(仏塔)の正面には足を開いて座る仏像が彫られています
仏像の上には菩提樹の周りを飛ぶ天女が彫られています
壁にはたくさんの仏像が整然と並んで彫られています
石窟の天井の梁などは木造建築を模して彫られています
明かりとりの窓がある2階部分では楽隊が音楽を演奏していたそうです
第1窟から第5窟はエローラで一番古い石窟だそうです
この方々に見送られてエローラ石窟群を後にしました
お昼は石窟群の近くにあるホテルKailasのレストランで頂きました
レストランの中はこんな感じです
まず最初にバナナとイチジク、みかんが出てきました
メインはもちろんカレー(オクラ、ナス、チキン)
豆とチキンのカレーと焼きそば
ライスとナンがつきます
ライスの左側からオクラ、 チキン、ナス、丸い器に入ったのが豆のカレーです
写真撮り忘れましたがデザートにスイカが出ました