前回からの続きです
この角度から見ると岩を削り出して寺院が造られたことがよくわかりました
右側サイドの象の足元には様々な神様の像が残っていました
大人の象だけでなく小象の姿もありました
ブラフマー神かな・・・
右側サイドの壁には「ラーマナヤ」が彫られています
ヴィシュヌ神の7番目の化身ラーマ王子と妃シーターが困難に立ち向かう物語です
2階部分にある本殿へ向かいます
2階の外壁にも象がたくさん彫られていました
中に入ると美しい彫刻を施された石柱が並んでいます(地図⑨)
天井にはこんな彫刻や
こんな絵が描かれています
奥に入るとかなり暗いです
本殿にはシヴァ神の象徴リンガが安置されています
本殿の外壁にも様々な彫刻が施されています
上から真下を見下ろすとこんな感じです
ナンディー堂(地図⑩)にはシヴァ神に仕え本殿を向いて跪いているナンディー牛を安置しています
ナンディー堂の壁に刻まれている怒れるシヴァ神
塔門と繋がっている外壁の上から見ると寺院の全体像がわかります
寺院は全体で二輪車の姿をしているそうで、馬ではなく象がひく象車だそうです
ナンディー堂(地図⑩)が御者席、 橋の部分は舵、スタンバという塔は旗竿、動物の彫刻が車輪の代わりだそうです
ランケーシュワラ寺院(地図⑪)へ向かう回廊
こちらの彫刻も綺麗でした