2019年8月14日の朝です
朝食は昨夜と同じレストランでビュッフェスタイルで頂きました
アップルジュース、ヨーグルトドリンク、高原キャベツのスープ
フルーツ(ピンクグレープフフルーツ、マンゴー、パイナップル、ブルーベリー)
レーズンパン、スクランブルエッグ、ローストビーフ、ベーコン、ハム、キリのチーズ
ミニトマト、水菜、ティラミス、ヨーグルトにブルーベリーを入れて
8時半頃チェックアウトして上信越自動車道
長野自動車道を通って松本へ向かいました
梓川サービスエリアで安曇野りんごソフトとわさびソフトを食べました
11時頃、松本にある旧開智学校に着きました
旧開智学校校舎は1876年に建てられた擬洋風建築の校舎です
地元出身の大工の棟梁「立石清重」が設計施行したものです
左右非対称だったり、漆喰を使って石のような模様をつけたりと純粋な西洋建築とは違っています
2019年9月30日付けで近代の学校建築としては初めて国宝に指定されました
正面から見ると左右非対称なのがよくわかります
鮮やかなブルーに彩られたバルコニー、寺のような唐破風の屋根、
学校のネームプレートを持っているのは2人の天使です
中国風の龍の彫刻もあります
塔屋の上の風見は東西南北になっています
校舎内に入ると擬洋風建築の説明がありました
廊下は木製、壁は漆喰、天井は紙でできています
天井の洋灯
教室内には当時の机や椅子がありました
ストーブ
昔の道具や資料なども展示されています
建築当時に屋根にのせられていた瓦
1982年に交換された金属板の風見
階段を上って2階に上がりました
講堂
講堂内には校内で1か所だけの色ガラスの窓があります
校舎内には廃仏毀釈で廃寺になった全休院やその西隣にある浄林寺の部材が使われているそうです
こちらもその一つで浄林寺のものをそのまま使用した桟唐戸です
桟唐戸は校舎内に8面あり、これは2階廊下中央にある飛龍の木彫です
こちらは波形 木彫師「原田蒼渓」の作品です