北斗市から函館市内へ戻ってきました
函館の桜の名所のひとつ「桜ケ丘通の桜並木」を車で通り抜けました *注意*音が出ます
柏木町と松陰町の町境を走る桜ケ丘通は約800mの両脇に約100本の桜の木が植えてあります
昭和初期に沿道住民が植栽し、その後いったんは枯れ死の危機を免れなかったものの
住民が自主的に苗木を購入するなど再生にのりだし元来を上回る規模になったそうです
お昼ご飯は湯の川温泉にある「函館麺や 一文字」で頂きました
こちらは丸鶏、鶏ガラ、南茅部産昆布を使用した塩ラーメン
地鶏えびわんたん麺とギョーザ
食後、高台に建つ「天使の聖母トラピスチヌ修道院」へ
1898年フランスから派遣された8人の修道女によって創立された日本最初の女子観想修道院です
門を入るとフランスから贈られた大天使ミカエルの像(地図①)が出迎えてくれます
修道院内の地図
「慈しみの聖母マリア像」地図②
フランスにあるラ・トラップ修道院のマリー・ベルナルド神父の作品です
見学できるのは前庭の部分だけです
南フランスにあるルルドの洞窟を模してつくられた「ルルド」地図⑤
1913年に建てられた司祭館(地図⑥)
修道女の信仰生活を指導するために男子のトラピスト修道院や司教の任命によって司祭方が派遣されています
右手の壁の奥がこの修道院の中心で修道女の生活にとって中心的な場所である聖堂(地図⑦)
この聖堂で毎日ミサと7回の共同体の祈りが捧げられます
屋根の上にある小さな塔は鐘楼でミサや共同体の祈りの始め、仕事の終わりの時刻などに鐘が鳴らされます
クリスマスのミサに一般公募があり聖堂に入ることが出来るそうです
「聖テレジアの像」地図⑧
フランスから1936年に贈られたものです
司祭館の前からの眺めです
売店併設の資料室
中にある聖像
修道女の一日
修道女の服装
左から修練者(通常1年6か月の志願期後2年間)有期誓願者(通常修練期後3年間黒色のスカプラリオとベルト)
盛式誓願者(有期誓願後、盛式誓願を宣立するとククラと黒色のベール)1981年頃までの修道服
空港が近いので上空を飛ぶ飛行機の姿が見えます
空港へ行く前に近くにある函館牛乳へ
敷地内にある「あいす118」で牛乳とソフトクリームを頂きました
16:45のANA4760で羽田へ向かいます
機内で出てきた飲み物のカップは旭山動物園仕様でした
羽田に到着したのは18時頃で第二ターミナルでした
乗り継ぎ便は第一ターミナルで時間があまりないからと飛行機を降りたところで係員の人が待っていて
ボーディングブリッジにある扉から階段を下りて待機していたバスに乗り込みました
私達以外は誰も乗っていないバスで第一ターミナルへ向かいました
乗り継ぎ便が遅れていたのでバスを降りた後、また階段を上って待合室へ
19時頃羽田を出発して北九州へ向かいました
待ち時間に売店で買ったおいなりさんと天むす、カツサンドを機内で頂きました
20:40頃北九州空港に到着しました
これで2019年GWの函館の旅のお話はお終いです