2019年3月25日のお話の続きです
黄大仙站でMRTを降りて向かったのは「嗇色園黃大仙祠」です
黄大仙祠は香港随一のパワースポットとして知られています
黄大仙祠へと向かう道にはお線香売りのお母さん達がたくさんいます
黄大仙祠は1915年道教の僧侶「梁仁菴」によって創建されました
当初は九龍地区の繁華街にありましたが火災により焼失し1921年黄大仙のお告げによりこの地に再建されました
園内の地図
第一洞天牌坊という正門から中に入ります
門の下には2体の麒麟像がいます(写真は雌の麒麟)
この像に触ると体の悪い部分を直してくれるという事であちらこちらの塗装が剥げてピカピカになってました
王靈官殿(地図15)
2010年に建てられたもので「王靈官」は道教の守護神で宮殿や寺院では山門の近くに安置されるそうです
本来ならこの後本殿へ向かうのですがこの時は工事中で通り抜けられなかったので人の流れにのって進みました
月老及佳偶天成神像
真ん中にいるのは結婚の神様「月老」で世界中の男性と女性の結婚を司っているそうです
若い世代の信者を増やすためにこの像が造られたそうです
赤い紐の入った箱があり紐の持ち方とお参りの仕方が書いてある看板がありました
孔道門 麟閣の前にある門です
門前にいる雄の獅子像
雌の獅子像
麟閣(地図18)
黄大仙祠が建てられた1921年当初からある建物で孔子とその弟子72人が祀られています
従心苑(地図21)
1991年に嗇色園開園70周年を記念して造られた庭園です
仙鄉吉羊群雕塑
黄大仙の本尊「黄初平」(晋時代の仙人)が石を羊に変えたという「叱石成羊」という故事に因んだもので
1996年に開園75周年を記念して浙江省から贈られたものだそうです
池の上に架けられた石の橋を渡り庭園に入ります
橋の上から見た左側の建物
橋の上から見た右側の建物
池の中には青石でできた龍亀が水を噴き出しています
蓮の花が咲いていました
亀さんが日向ぼっこしてました