尼僧院を出ると目の前に見えてくるのが球戯場(地図④)
東側の建造物
観覧席の壁にあった装飾の一部が残っています
蛇の尻尾であったとかトウモロコシの穂だったとか言われています
壁に残っているボールを通す石のリング 蛇の体の部分が地面に並べられていました
2匹の蛇が絡み合っていたと言われています
西側の建造物
球戯場の西側の建造物の裏には競技者の宿泊施設の建物もあります
次に向かったのは総督の宮殿(地図⑦)
ウシュマルの中で一番美しいと言われている建造物です
正面は東側を向いていて昇りゆく太陽に照らされる造りになっています
長さ187m幅170m高さ12mの基壇の上に長さ98mの建造物が築かれています
3つの建物がマヤアーチで1つに繋がれています
北側の部分
元々はマヤアーチの所は通路になっていて通ることが出来たのだそうですが現在は壁で塞がれています
南側の部分
真ん中の建物の中央部分
建物上部の壁面は全部で103個のチャーク像や雷の紋様などで飾られています
7匹の双頭の蛇の真ん中には大きな羽飾りをつけた支配者の像があります
赤い線で記したように雨神チャークの像は蛇がうねっているみたいに下から上、上から下と連なっています
宮殿前の広場には尻尾を絡ませた双頭のジャガーの玉座があります
正面から見るとこんな顔をしています
基壇の上に上がってみました
北側に行くと尼僧院や魔法使いのピラミッドが見えました
たくさんいたイグアナの1匹ともーきちさんの2ショット
カメの家(地図⑥)
総督の宮殿の北西にある建物で雨乞いの儀式に使われていたと言われています
水をイメージさせるカメは雨をもたらす生物として祀られたのだそうです
総督の宮殿の西側を通って正面に見える大ピラミッド(地図⑧)へ向かいました
西側の装飾も綺麗でした
大ピラミッドは北面のみが修復されていて上まで登ることができます
カメの家の横から登るとほんの少しですが階段の段数を減らすことができます
高さ30mのピラミッドの上から見たウシュマル遺跡です
北西側にはジャングルが広がっていました
西の下を覗くとハトの家(地図⑨)が見えました
壁の一部だけが残っている建造物で総督の宮殿が出来る前に行政機関として使われていたと言われています
壁の上部に造られた格子窓がハト小屋のように見えることから名前がつけられました
ピラミッドの上にはコンゴウインコの寺院と呼ばれている建物があります
北東コーナーにある雨神チャークの像とコンゴウインコの彫刻
中央付近の装飾 水平方向に並んでいる骨がクロスしているみたいなのは蛇だそうです
神殿中央の部屋の中には雨神チャークの像が1つだけあります
北西コーナーの雨神チャークとコンゴウインコの彫刻
ピラミッドを下から見るとこんな感じです
ピラミッドを下りてから
魔法使いのピラミッドの南側を通って
最後に真下からピラミッドを見て出口へ向かいました