カンペチェ観光後、内陸部にある遺跡へ向けて150kmの移動です
後ろ姿ですが、この地方の民族衣装を着た像がありました
180号線をメリダの方へ進みます
1時間くらい進んだ所でコンビニでトイレ休憩
まだ10時前でお腹は空いてないはずなのについついスナックを買ってしまいました
このような景色を見ながら進みました
時々このような民家を見かけました
261号線を進んで
休憩から1時間くらいでKabáh(カバー)遺跡に着きました
カバーは850年~900年に建設された都市でマヤ語で「強い手」を意味するそうです
まず入口を入って右手にある高台にある建物に向かいました
奥に見える階段を上ります
階段は幅が狭くて結構急でした
下に見える石は男性のシンボルを表したものでこの時代に崇拝されていたそうです
El Codz Poop(コズ・ポープ) 別名「仮面の宮殿」
コズ・ポープとは「クルクル巻いた敷物」という意味だそうです
手前の敷地には壊れた仮面の装飾のパーツが整然と並べてありました
近寄ってみると石に彫られた装飾が良くわかりました
Chultúnと言う貯水槽
こんな造りになっているそうです
貯水槽の後ろにあるのは宗教儀式用の祭壇で、台座にはマヤ文字が残っていました
修復時に順序がめちゃくちゃになったそうで何が書いてあるのかわからないのだそうです
壁一面に並ぶのは雨の神チャック像です
マヤの神聖暦ツオルキンの周期と同じ260体あり、宗教的な意味合いをもっているそうです
クルクル巻いた敷物とはチャック像の曲がった鼻からつけられたそうです
下を向いた鼻は雨が降ったことへの感謝、上を向いた鼻は雨乞いを意味しているそうです
一番下にあるチャックの鼻は上に登るための踏み台だったそうです
これがチャック像一体でもーきちさんの座っている所が口、丸いのは眼、四角いのはピアスだそうです
コズ・ポープの裏側の行政府だった部分へいく途中にも綺麗な装飾が残っていました
上の装飾のあたりから西側を見ると大宮殿(ピラミッド)が見えました
角を曲がるとまたレリーフが続き
上には石像が見えました
「代々続く支配者=強い手」を表していると言われています
行政府の入口部分にはレリーフがありました
こちらのレリーフには捕虜の髪を掴んでいる所が彫られていました
捕虜を踏みつけにしている人の手にはナイフが・・・
行政府を下から見るとこんな感じです
続きます