京都仙洞御所参観の続きです
南池にある二つの中島を繋ぐ藤棚に覆われた八つ橋(地図⑮)にやって来ました
初夏には垂れ下がった藤の花を見ることが出来ます
八つ橋から北側を見ると北池と南池をつなぐ掘割に架かる土橋の紅葉橋(地図⑩)があります
高さ180cm、幅80cmの雄滝(地図⑬)
滝の手前にある三畳敷きの大きい平石は「草紙洗の石(そうしあらいのいし)」
南側に見えるのは洲浜(地図⑲)
八つ橋を渡り中島(地図⑯)へ
中島から見た土佐橋(地図⑭)
もうひとつ石橋を渡ると南側には葭島(よしじま)が見えます
南池を右手に見ながらぐるっと回ります
南岸から西岸一帯にある洲浜は楕円形のやや平たい粒の揃った11万1千個ほどの石を敷き詰めてあります
その石1個につき米1升の約束で運ばせたとの伝承があり「1升石」の別名もあります
庭園の最も南の位置にある杮葺きの茶亭「醒花亭(せいかてい)」(地図⑰)
醒花亭の名前の由来になっている李白の詩「醒花」が鴨居の上に拓本の額として掲げられています
洲浜の西にある柿本人麻呂を祀った小社(地図⑱)
紅葉山(地図⑪)
もみじの実がありました
蘇鉄山(地図⑫)
明治17年に近衛家から献上された茶室「又新亭(ゆうしんてい)」地図㉑
もともとこの場所には修学院離宮から移築した茶室「止々斎」がありましたが火災で焼失したそうです
亭の門外にある外腰掛(地図⑳)
北池の船着(地図④)
暑かったのでガイドさんも早足で歩いた為1時間弱で散策は終わりました
京都御苑の中を西へ向かいます 京都御所の築地塀と建礼門
蛤御門(正式名称 新在家御門)
御所の火災の際、滅多に開くことのなかった門が開いた為、固く閉じていたものが火にあぶられて開いた事を
ハマグリになぞらえて「蛤御門」という俗称がつけられたそうです
蛤御門の変の時に命中した弾痕が門柱に残っています
和気清麻呂を祀った護王神社 足腰守護の神社です
清麻呂を救ったいのししがシンボルです
烏丸通りを丸太町まで歩いて地下鉄に乗って京都駅へ向かいました
お昼ご飯は「點心茶室」で飲茶を頂きました
帆立餃子(左上)潮州餃子(右上)春巻(左下)叉焼饅(右下)
ふかひれ餃子(左上)叉焼パイ(右上)大根餅(左下)海老ころも揚げ(右下)
焼き餃子(左上)海老パイン揚げ(右上)マンゴープリン(左下)杏仁豆腐(右下)
おまけ
久しぶりに我が家のジャカランダの木に花が咲きました