お昼ご飯を食べた後、駅の近くで行けるところという事で向かったのは
「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されている「龍谷山 本願寺」(通称 西本願寺)
京都市民からはお西さんの愛称でも親しまれています
重要文化財の御影堂門から中に入ります
天然記念物の大銀杏(樹齢 約400年)
根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれています
国宝 阿弥陀堂(1760年再建、1985年修復) 東西42m、南北45m、高さ25m
中央に阿弥陀如来の木像が安置されています(撮影していいかわからなかったので斜めから写しました)
両脇にはインド、中国、日本の七高僧の内六師が両余間には法然上人と聖徳太子の影像が安置されています
阿弥陀堂は2018年12月から内陣修復の為堂内が一部閉鎖されています
渡り廊下を通って
国宝の御影堂へ
中央に親鸞聖人の木像、両脇に本願寺歴代宗主の影像が安置されています
御影堂の廊下
阿弥陀堂、御影堂の縁側や廊下では「埋木」を見ることが出来ます
動物や植物、物をかたどった木によって節穴や亀裂が埋められています
ハートもありました
御影堂(1636年再建、2009年修復) 東西48m、南北62m、高さ29m
国宝の唐門は修復の準備中で丸太が組まれていました
彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから「日暮らしの門」とも呼ばれています
屋根葺替、漆塗、彩色、金具修復が2022年3月まで続くそうです
2019年現在は彫刻や金具が取り外された状態になっています
拝観後、住宅地を通って京都駅へ歩いて戻りました
歩いて暑かったので「茶寮都路里」で桃のみつを使った紅芙蓉という限定のかき氷と
黒糖きな粉みつをかき氷にした「鞍馬」を頂きました
夕食は新幹線の中で「はり清」の季節の折詰
「紫野和久傳」の海鮮ちらし
「二傳」の傳心小箱を頂きました
これで2018年7月の京都のお話はお終いです