オトルム川を渡り川の東側のエリアへ向かいました
3mくらいの石組みで固められている護岸は当時のままのものだそうです
こんな道を抜けると
目の前にTemplo de la Cruz(十字架の神殿)が現れました
西側にはTemplo del Sol(太陽の神殿)と神殿14、神殿15があります
東側にはTemplo de la Cruz Foliada(葉の十字架の神殿)があります
真ん中の擬似アーチの左右にトウモロコシの葉と人間の首を表す窓(鍵穴みたいなもの)があります
神殿の内部にある石板
生命の樹から生えたトウモロコシの葉っぱに顔がついたものが彫られています
上からはこんな景色が見えます
次は十字のグループで一番大きい十字架の神殿に上りました
神殿内部の石板に十字架の図が見られることから名前がつけられました
生命を象徴する樹が十字架の様に見えたのだそうです
この石板は複製で本物は国立人類学博物館にあります
神殿の西側からは宮殿や碑文の神殿が見えます
太陽の神殿は冬至に太陽が沈む方向に建てられているそうです
内部にある石板
真ん中に太陽神が描かれた盾と2本の交差した槍が彫られています
石板に684年と692年の文字が見られるそうです
太陽の神殿の上から見た十字架の神殿
神殿14の内部の石板
カン・ホイ・チタム2世(在位702年~711年)がパレンケの神像を母親から受け取る即位の場面だそうです
神殿15は基礎部分しか残っていませんでした
十字架の神殿を見上げながら先へ進みます
宮殿の西側部分の横を通ります
外壁に残る漆喰彫刻が下からでもわかりました
宮殿の北東にある球戯場
宮殿の北側部分
北のグループの神殿
同じ基壇上に5つの神殿が並んでいます
屋根で保護されていた部分にあった漆喰彫刻
Templo del Conde(伯爵の神殿)
探検家で自称伯爵のジャン=フレデリック・ヴァルデックがここに住んでいたことから名前がつけられました
ヴァルデックはここに滞在しパレンケ遺跡をスケッチしていたそうです
上に登ってみました
上から見た北のグループの神殿
上から見た階段
球戯場を通り抜けて北へ向けてオトムル川沿いに歩いて行くとソンブリーリャの滝があります
滝の少し先にあるグループB
パレンケの最晩年の居住区だそうです
コウモリのグループ
グループBよりも大きな居住区だったそうです
オトムル川にかかる吊り橋を渡ります
橋の袂にはこんな木もありました
乾季で水が少ないので自然に出来た鍾乳洞がよく見えました
お昼は近くにあるHotel Villas Kin-Haで頂きました
レストランはこんな感じです
テーブルの上にはサルサソースとトウモロコシチップがありました
Sopa Juliana(野菜のスープ)
メインはEstofado de Res(牛肉の煮込み)
デザートはフルーツカクテル
お知らせ
メキシコ旅行記の途中ですが、今週水曜日から旅行に出かけます
今回の旅先はBRICsの中でまだ訪れたことがなかった世界第2位の人口を持つ国です
その国の西部と北部を旅してきます
無料Wi-fiが使えるようでしたらあちらからも記事をUPしたいと思います
今月最後の週まで皆様のブログへのご訪問とコメントへのお返事が出来ないことお許し下さい
miffy