上色見熊野座神社を後に国道256号線を高森へ進むと
らくだの背中のこぶに見えることから「らくだ山」と呼ばれる岩山が見えてきました
らくだ山の下にある月廻り公園
公園から見た景観が「新くまもと百景」で堂々1位に選ばれたそうです
お昼ご飯は高森の郷土料理が食べられる「山見茶屋」へ
中に入ると10人くらい待っていました
前の日にお客さんが少なかったので従業員が2人お休みしているからという事で
席が空いても片付けが出来ないからか1時間以上待ってから席へ案内されました
もみじ定食
(左の小皿は生揚げ、右のお皿はタケノコとコンニャク、馬刺し、きんぴらとキュウリ)写真には撮ってませんがサラダもありました
ヤマメの塩焼きと馬肉の溶岩焼き、豆腐と里芋の田楽、白ごはんとだご汁がセットです
赤牛ステーキ重(小鉢とだご汁付き)
阿蘇たかなめし
お店からはこんな景色が見えます
晴れてたらもっと綺麗なんですけどね・・・
この日最後に向かったのは「高森殿の杉」(たかもりどんのすぎ)
三角で囲んだこんもりとした木がその杉です
森の中に入ると2本の杉の木が迎えてくれます
あまりに大きすぎて全体を写すことは出来ませんでした
杉の木の周りを左回りで歩いてみました
高森殿の杉と呼ばれる杉です
地上1mのところで大きく3本に枝分かれしていて横幅が10mもあります
それぞれの枝は直径1mを越えています
その枝からさらに枝分かれした小枝が普通の杉の木くらいの大きさがあります
大きく下に湾曲して一端地面についてそこから根を張り上に伸びている枝もありました
樹齢400年以上と言われています
もう一つの杉は高森殿の杉よりも少し小さいですが幹回り10mを越えています
こちらの木は大きな幹から何本もの枝が出ています
高森殿の杉は戦国末期、薩摩島津氏の侵攻を受けて落城した高森城主の高森伊予守惟居と側近の三森兵庫能因の自刃の地として伝えられています
現在お墓は別の場所に移されていますが、木の根元に石碑が置いてありました
杉は小高い丘の上にあるので高森の町を見下ろすことが出来ます