
四川省の旅行の続きです
楽山大仏を見学した後、バスで2時間くらいかかって成都に戻ってきました
成都で最初の観光は三国時代の宰相「諸葛亮」を祀った成都武候祠
成都武候祠は完成初期、「昭烈帝劉備」の祠の隣に位置していましたが、
明の時代の初年、漢昭烈廟に合併されてから君臣一緒に祀る祠となりました
現在の建物は1672年清の時代に再建されたものだそうです
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大門の横には大きな狛犬(獅子?)が

大門を入ると六通の石碑があります
孔明を称えた唐代の809年建立の石碑は「三絶碑」と呼ばれています

二門 後ろに見えるのは劉備殿

二門の上に掲げられている額の「明」の字は「日」の部分が「目」になっています
清の時代に建て直されたので前時代の明の字を使わなかったそうです

二門の裏には諸葛亮孔明が北伐に出発する前に
若い皇帝劉禅を心配して書いたという前出師表の全文が刻まれています

劉備殿には金泥の劉備像が安置されています

東側には関羽像

西側には張飛像が置いてあります

東西の廊下には14名の武将と14名の文臣の座像が置かれています
趙雲(左) 孫乾(右)

姜維

黄忠
文臣の写真は全然撮っていませんでした

劉備殿を出て「武候祠」という額が掛けられた門を通ると諸葛亮殿があります

真ん中には金箔貼りの諸葛亮孔明の彫像があります

諸葛亮殿の天井には孔明が子供たちへ贈った戒めの言葉が刻まれています

赤い塀で囲まれた小道を歩いていくと

劉備の墓「恵陵」があります

墓の前にある鼎型香炉
皇帝を象徴する龍と雲が刻まれていました

恵陵は高さ12mの盛土をされた円形のもので180mある周囲を歩くことが出来ます
1時間ほど見学をした後、お茶屋さんへ
夕食は松阪という日本料理店で頂きました
どんな料理が出たのか全然覚えていません^^;