昼食後、竹林の道を通り奥嵯峨へ向かいました
「落柿舎」の前も
紅葉の時期にはたくさんの人が歩いているこの道も閑散としていました
200本の楓のトンネルがある「常寂光寺」
「二尊院」の紅葉の馬場と呼ばれている参道
辿り着いたのは竹林に囲まれた小さな草庵「祇王寺」
「平家物語」にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより
都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した尼寺として知られています
明治時代に廃寺となりましたが、祇王の悲話に心動かされた当時の京都府知事が
別荘一棟を寄付し現在の祇王寺の建物となったそうです
苔の庭としても知られています
楓もたくさん植えられていて
秋になると緑の苔の上に真っ赤な絨毯ができとても美しいです
敷地を取り囲んでいる竹林
茅葺屋根の草庵には祇王、清盛など5人の木造が安置されています
嵯峨野の中で一番好きな場所です
しばらく境内でボーッとした後、嵯峨嵐山駅まで歩いてJRに乗って京都駅へ
まだ新幹線の発車まで時間があったので京都タワーへ
お天気が良かったのでかなり遠くまで見渡せました
東寺
伏見桃山城
東福寺
清水寺
東本願寺
霊山観音と八坂の塔
京都国立博物館、三十三間堂
平安神宮の赤い鳥居と金戒光明寺
夕食は新幹線の中で頂きました
六盛の丸弁当と
手まり寿司です
これで京都旅行のお話はお終いです
次回からは四川省のお話に戻ります