昼食後、日則溝へ
最初に訪れたのは熊猫海(ぱんだかい)
かつて深い森に生息していたパンダが水を飲みに姿を現したことからその名前がついたとされています
標高2587mのところにあり面積は9万平方メートルです
この場所にはチベット族のお土産屋さんがたくさんいて衣装を借りて記念写真も撮れます
次に向かったのは五花海
まずは高い場所から全体像を見ました
標高2472mのところにある水深が5メートル、面積7.68万平方メートルの湖です
湖底には石灰化した堆積物と多種な藻類や水草、枯れた木などがあり
日の光の反射や屈折によって赤やオレンジ、黄、緑、青、藍、紫など様々な色が混じっているように見えるそうです
遊歩道を往復30分ほどお散歩しました
冬になると九寨溝の他の湖はすべて凍るのに五花海だけはかつて一度も凍ったことがないそうです
五花海は神鹿の化身で神の池と言われています
次に向かったのは珍珠灘
斜面を流れる水の飛沫が真珠のように見えることからその名前がつけられました
水の流れる様子を動画でどうぞ *注意*音が出ます
標高2433mのところにあり、面積9.5万平方メートルに勾配が平坦な浅瀬が続いています
遊歩道を進んでいくと
水の流れが速くなり
滝となって流れ落ちていってました
珍珠灘瀑布です
幅約200m、落差40mの滝です
水量も多く水しぶきが凄かったです
最後に樹正群溝にある火花海へ
標高2187mにあり水深9メートル、面積36352平方メートル
真っ青な水面に太陽が照りつけ、さざなみが立つとまるで火花が散るようにきらめくことから名前がつけられました
蘆葦海で現地のガイドさんが木々の間の岩場を指さして「見えますか?」と
微笑んでいる顔が見えると良いことがあるのだそうです