10時頃、この日観光する「黄龙」の入口にある瑟爾嵯賓館(写真右の建物)に到着しました
そこで10時半頃から少し早めのお昼ご飯を食べました
「黄龙」は神話の西王母が住むとされる場所で岷山山脈の主峰である雪宝頂の北麓に位置する景勝地です
石灰質が堆積してできた黄色い岩肌と澄み切った水の池や川が全長7.5㎞に渡って続いています
標高3100mのスタート地点から標高3650mの地点までハイキングしました
「黄龙」は1992年世界自然遺産に登録されています
11時半に出発して展望台を目指しました
歩くのが大変な人は輿を使って上ることが出来ますが乗った人の話では揺れて大変だったそうです
2006年にロープウェイが完成して簡単に上まで行けるようになったので今は輿は無くなっているのかも
こんな遊歩道を使って上っていきます *注意*音が出ます
20分くらい歩いたところでこんな景色が見えてきました
入口から632m、標高3199mの地点にある迎賓彩池です
350個ほどの池が9600平方メートルにわたり広がっています
2004年のこの年から一般人の国内旅行が解禁されたので地元の団体さんがたくさんいました
地元の方は高地なのに速足で上っていて前にいる人を押しのけるように歩いてました
迎賓彩池から標高3553mの五彩池までの3.7kmの区間が風景区として整備されています
この日は気温が高く、途中途中で水分補給をしながらゆっくり上りました
入口から857m、標高3245mの地点にある飛瀑流輝
高さ14m、幅68mだそうです
地元の方は立ち入り禁止の札があるのに滝の中へ入って写真撮影をしていました
この辺りからだんだんと坂道がきつくなってきました
Pool of Tiny Waves(日本語にはない漢字の名前の池でした)
入口から1121m、標高3260mにある蓮台飛瀑
長さ167m、幅19m、落差45mと看板に書いてありました
入口から1273m、標高3281mにある洗身洞
幅40m、高さ10mの滝です
滝の裏に洞窟があり仙人が瞑想をしたと言われています
入口から1340mの金沙舗池
1500mの長さを持つ世界最長の石灰華層です
山の上から見下ろすと黄色い鱗を持った龍が横たわっているように見えることから「黄龙」という名が付けられたそうです
写真では分かりづらいですが石灰華の上を水が流れています
入口から1601m、標高3307mの盆景池
330個の池が2024平方メートルに渡って広がっています
ここまで入口から1時間10分くらいかかりました
標高5160mの玉翠峰が見えてきました
金沙舗池はまだまだ続いています
動画でもご覧ください *注意*音が出ます