クチンで最初に訪れたのは市内からおよそ24㎞の所にあるセメンゴ・ワイルドライフ・センター
このセンターはセメンゴ動物保護区内にあり、1975年、森の中で怪我をしたり、
母親とはぐれてしまったり、違法なペットとして飼われていた野生動物を保護するために設立されました
東京ドーム25個分の敷地内に21頭のオランウータン(2005年当時)が半野生の状態で住んでいます
敷地内に入ってすぐに親子のオランウータンがロープを使って遊んでいる姿を見ることが出来ました
見ていると木やロープを使って上手に移動していました
親子3組のオランウータンがいました
その内1組の親子がロープを渡り始めました
両手両足を使って器用に渡っていました
動画でもどうぞ *注意* 音が出ます
親子オランウータンのそばに若いオスのオランウータンもいました
親子オランウータンを見た後、10分ほど森の中を歩いて本来の目的であった餌場に行きました
途中、オランウータンの寝床を見かけました
オランウータンは毎晩寝床を作りかえるそうです
センターでは午前と午後の2回、2か所の餌場で餌付けが行われています
ちょうど大きなオランウータンが餌を食べていました この保護区のボスだそうです
木々の間で音はするのに誰も近寄ってこないと思っていたら
1頭のオランウータンがやってきて餌を持ってすぐにいなくなりました
その様子を動画でもどうぞ *注意*音が出ます
ある程度食べて満足すると森の中へと帰っていきました
その後、次々とオランウータンがやってきました
バナナを食べてる姿を動画でもどうぞ *注意*音が出ます
この日は最初に見たオランウータンを含めて13頭のオランウータンを見ることが出来ました
オランウータンを見ている時に近くの木にトビトカゲの姿も見えました
飛ぶのを待っていたのですが風がなかったのでジッと木にとまったままでした
センター内にはワニや
スッポンも保護されていました
数種のウツボカズラや
絞め殺しイチジクも見ることができます
インフォメーションセンターにはテナガザル?やスローロリスの剥製もありました