ギリシャ劇場を後にテアートロ・グレーコ通りを下っていきました
通り沿いの家にあったドアノッカー
ジョヴァンニ通りとテアートロ・グレーコ通りが交わる付近にあるシチリア食材のお店(ピンクの建物)
果物そっくりに作られたシチリア名物菓子マジパン(1個単位で買えます)
街並みに似合った可愛らしい車が走っていました
ヴィットリオ・エマヌエレ広場(タクシー乗り場になってます)
テアートロ・グレーコ通りの突き当たりにあるのがコルヴァイヤ館
貴族のコルヴァイヤ一族が1538年から1854年まで館を所有していたので名前がつけられたそうです
ギリシャ・ローマ時代の建造物の壁を一部利用してアラブ時代に塔が建てられ、中世に左右の棟が増設されたそうです
1410年シチリア王を選出するためのシチリア議会が開かれたそうです
メッシーナ門
町の北側にある門でここから町を北から南に横断するメインストリートのウンベルト1世通りが始まります
聖カテリーナ教会
アレキサンドリアの聖カテリーナに捧げられた教会で1663年に建造されたと言われています
ウンベルト1世通りは全長約800mで年中歩行者天国です
通りの両側にはたくさんのお土産屋さんやカフェ、レストラン、ブランドショップなどが連なっています
通りの右手は山に向かって上りの階段になっています
お菓子屋さんのショーウインドーはシチリア名物のお菓子で飾られていました
ショーウインドーを眺めながら南へ進みます
脇には人一人が通るのがやっと通れるくらいの狭い道もあります
通りの左手は下りの階段になっています
名産の大きなレモンが売っていました
通りを進んでいくと少し開けた場所に出ました
街の人の憩いの場になっている4月9日広場です
以前は聖アゴスティーノ広場と呼ばれていましたが、1860年4月9日大聖堂でのミサの最中に
ガリバルディ(イタリア統一運動を推進した軍事家)がシチリアに上陸したという報せが届き人々は歓喜にわいたそうです
実際にガリバルディが上陸したのは1か月後の5月9日の事でしたが
その時わかちあった喜びを記念して広場の名前を4月9日広場としたそうです
広場の端からは素晴らしい景色を見ることが出来ます(ジャルディーニ湾)
少し霞んでますがエトナ山も見えます
こちらは市民公園方面
17世紀に建てられたバロック様式の聖ジュゼッペ教会
メッゾ門
紀元前4世紀の古代都市の城壁のあとに12世紀頃に造られたものですが、
1676年のルイ14世のフランス軍の侵攻の際に破壊されたそうです
1679年市民によって再建されその際大きな時計を取り付け、以後時計塔と呼ばれるようになったそうです
メッゾ門内にあったモザイク画
門をくぐって進みます
門をくぐった後の道は少し狭くなりました
ドゥーモ広場
船乗りの守護聖人聖ニコラスに捧げられたドゥーモ(大聖堂)は城塞のような作りです
12世紀に建てられたという説と14世紀に建てられたという説で歴史家の意見が分かれているそうです
ドゥーモの前にある噴水は1635年にバロック様式で造られました
噴水の周囲には4つの柱がありその上にそれぞれ海馬があしらわれていて
その口から水槽に水が流れるようになっていましたが現在は一つだけしか水が出ていませんでした
噴水の一番上には右手に笏、左手に地球儀を持ったチェンタウレッサ(半人半獣の女性)の像があります
この像は町のシンボルになっていて町の紋章に用いられています
広場の前には棒付きジェラートのお店があります
先月期間限定で日本のデパートに出店していました
南側のカターニア門
北側のメッシーナ門からカターニア門までゆっくり写真を撮りながら30分くらいでした
いただきもの
先日仕事帰りに「モンハウス」のヒロオトさんと初めてお会いしました
初めてなのになんとなく懐かしいような感じで2時間近くお話ししました
その時にヒロオトさんから手作りの羊毛フェルトの猫マトリョーシカを頂きました
ヒロオトさんありがとうございましたm(__)m
おまけ
今日近くの自衛隊で航空祭が行われていました
我が家から見えたブルーインパルスのスモークで出来たハートです