4月30日、大分県宇佐市の千財農園に藤の花を見に行ってきました
2400坪の藤棚に250本の藤があり甘い香りが漂っていました
園内は無料で入園でき、藤の花を見ながらの飲食も出来ます
紫だけでなくピンクや
白や
八重の藤もあります
紫、白、ピンクのグラデーションがとても綺麗でした
甘い香りに包まれながら1時間くらい過ごしました
お昼ご飯は宇佐市四日市にある「志おや」で頂きました
一番人気のひつまぶし
柳川せいろ蒸し
食後向かったのは国宝「宇佐神宮」
創建725年、全国八幡様の総本宮で、神輿と神仏習合の発祥地として有名です
神橋を渡り
大鳥居へ向かいます
大鳥居の手前にある「黒男神社」(くろおじんじゃ)
景行天皇、成務天皇、仲哀天皇、応神天皇、仁徳天皇と五代の天皇に
二百四十余年の間大臣として仕えたと伝えられる武内宿祢(たけのうちのすくねのみこと)を祀っています
表参道
春宮神社(とうぐうじんじゃ)
応神天皇の御子神、菟道稚郎子(うじのわきのいらつこのみこと)が祀られています
祓所(はらいじょ)
勅使奉幣祭をはじめ大祓式などの祭典の祓の儀を行う所です
イチイガシと楠を主体とした自然のままの常緑広葉樹林
「若宮神社」( わかみやじんじゃ)
八幡神(応神天皇)の若宮の仁徳天皇と4人の皇子を祀っています
御祭神の五体の神像は国の重要文化財に指定されています
宇佐鳥居と西大門
西大門は文禄(1592年-1596年)頃の建造とされ安土桃山時代の様式です
本殿大修理竣工記念で本殿特別拝観(4月25日から5月6日まで)が行われていました
入口でお祓いを受けて本殿を間近で見学しました
上宮
一之御殿 725年に八幡大神(応神天皇)が祀られました
二之御殿 731年に比売大神(ひめおおかみ) 多岐津姫命、市杵島姫命、多紀理姫命の宗像三女神が祀られました
三之御殿 823年に応神天皇の母である神功皇后が祀られました
南中楼門(勅使門) 皇族や勅使が通る門 高良大明神、阿蘇大明神の二神を御門の神として祀っています
樹齢約八百年の御神木の楠に触れると健康長寿をはじめ深遠なる御神徳を受けられるそうです
帰りは若宮神社の脇の道を通って
下宮へ向かいます
下宮の御祭神は上宮と同じで古くから御炊殿(みけでん)といい、神へ捧げる食事を調理する場だったそうです
創建は810年~824年といわれ、農業と関係が深いと言われています
呉橋(くれはし)
10年に1度の勅使祭のときだけ扉が開かれる屋根付きの橋ですが、修理中で中を見ることが出来ました