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Channel: 旅写真日記 Part2
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花のまわりみち

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4月16日木曜日に広島まで新幹線で出かけてきました
 
目的は造幣局広島支局でのお花見
 
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「花のまわりみち」は「桜の通り抜け」で有名な大阪の造幣局より昭和42年から順次移植してきた桜を
 
 平成3年4月、造幣局創業120年記念事業として一般開放されたものが始まりです
 
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合計56品種216本の桜を一度に鑑賞することができます
 
 既に葉桜になっているものもありましたが咲いていた花をご紹介します
 
説明文は頂いた桜樹一覧表からです 
 
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「天の川」(あまのかわ) 3本あります
 
東京荒川堤にあった里桜で樹姿がほうき状となり、淡紅色の花が上向きに咲く珍しい品種 花弁数は10~20枚
 
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「市原虎の尾」(いちはらとらのお) 1本あります
 
京都洛北市原にあった桜で、咲く有様は虎の尾のよう 花は淡紅白色で花弁数は10~20枚
 
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「一葉」(いちよう) 3本あります
 
東京荒川堤にあった里桜で、花芯から1本の葉化した雌しべが出るのでこの名がある
 
花は淡紅色で、花弁数は25枚ほどあり、満開時には白味がかる
 
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「糸括」(いとくくり) 3本あります
 
江戸時代から知られている桜で、花は淡紅色、花弁数は10~15枚
 
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「妹背」(いもせ) 3本あります
 
花は濃淡になった紅色で、時に一つの花に実が二つ対になってつくことからこの名がついた
 
花弁数は30枚ほどあり、二段咲が見られる
 
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「鬱金」(うこん) 7本あります
 
古くから知られた桜で、江戸時代に京都知恩院に植えられていたといわれ、樹姿は直立高木で、
 
花は淡黄緑色のショウガ科のうこんの根の色に似ていることからこの名がついた 花弁数は10~15枚
 
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「雨情枝垂」(うじょうしだれ) 1本あります
 
詩人の野口雨情氏の邸内(現在の宇都宮市鶴田町)にあったところからその名がついた
 
花は淡紅色で、花弁数は20~26枚  
 
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「永源寺」 4本あります
 
滋賀県の永源寺の境内にあった里桜で、花は香りがやや強く淡紅色から白色に変わり大輪で下垂するそうです 
 
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「大手毬」(おおてまり) 1本あります
 
多数の花が枝の先に密生して咲き、大きい手毬の状態となるところから、この名がついた
 
花は中輪の淡紅色で花弁数は20枚程
 
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「御室有明」(おむろありあけ) 2本あります
 
京都御室の仁和寺にある代表的な里桜で、足もとから淡桃白色の花が咲き低木状をなしている 一重八重の優秀な品種
 
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「関山」(かんざん) 37本あります
 
明治初年東京荒川堤の桜として有名になった桜で、花は濃紅大輪で花弁数は30枚程
 
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「御衣黄」(ぎょいこう) 6本あります
 
花は黄緑色で、開花が進むにつれて花弁の中心に紅色の縦線が現れる大変珍しい品種で、花弁数は15枚程
 
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「兼六園菊桜」(けんろくえんきくざくら) 3本あります
 
金沢兼六園にある有名な桜で、花弁数は多いもので300~350枚あり、日本で花弁数の最も多い珍しい桜で
 
原木は天然記念物に指定されていた 花は淡紅白色
 
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「紅華」(こうか) 10本あります
 
北海道松前町の浅利政俊氏が実生の中から選出した桜で、濃紅色の花が密生して咲き、
 
咲き方は華やかであることからこの名がついた 花弁数は30~40枚
 
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「数珠掛桜」(じゅずかけざくら) 2本あります
 
新潟県京ケ瀬村の梅護寺にある桜で、花は淡紅色菊桜系で、
 
親鸞聖人が桜の枝に数珠をかけたという故事からこの名がついた 花弁数は200枚程
 
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「松月」(しょうげつ) 11本あります
 
東京荒川堤にあった名桜で、平野神社の平野撫子に似ている
 
花は最初淡紅色で、次第に白色となり、花弁数は25枚程で、葉化雌しべがある
 
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「須磨浦普賢象」(すまうらふげんぞう) 1本あります
 
平成2年4月、兵庫県神戸市の須磨浦公園において普賢象の枝変わりとして発見された
 
花色が黄緑色に変化したもので、開花終期には花弁の基部から赤色に変色する
 
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「駿河台匂」(するがだいにおい) 4本あります
 
江戸駿河台の一庭園にあったのでこの名がついた 花は一重で白色、芳香が強い
 
桜餅の匂いがしました
 
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「泰山府君」(たいざんふくん) 2本あります
 
東京荒川堤にあった桜、桜が散るのを惜しんで泰山府君(中国の泰山の神)を祭り、
 
花の命を長らえたという故事からこの名がついた 現在の桜が同一かは明らかにされていない
 
花は淡紅色で花弁数は50~60枚ある
 
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「花笠」(はながさ) 5本あります
 
北海道松前町で、福禄寿の実生から選出育成した大輪の美しい桜で、雌しべが葉化し、
 
その形状が花笠に似ているのでこの名がついた 花は紅色で、花弁数は30枚程
 
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「日暮」(ひぐらし) 4本あります 今年の花です
 
東京荒川堤にあった品種 花は外側の花弁の先端と外面が淡紅紫色 内側の花弁はほとんど白色 花弁数は約20枚
 
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「福禄寿」(ふくろくじゅ) 4本あります
 
東京荒川堤にあった大島桜系の里桜で、花は淡紅色で、花弁は波打つようなしわがある
 
花弁数は15~20枚あり、大輪として代表的な物
 
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「普賢象」(ふげんぞう) 13本あります
 
室町時代から京都地方にある有名な桜で、花の中から葉化した二つの雌しべが突き出し、その先端が屈折する
 
その状態が、普賢菩薩の乗る象の鼻に似ていることからその名がついた
 
花は淡紅色であるが、開花が進むにつれ白色となる 花弁数は20~40枚
 
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「紅笠」 3本あります
 
北海道松前町で「糸括」の実生の中から選出育成された桜
 
花は淡紅色で直径5~6cmもある大輪で花弁数は50~60枚だそうです
 
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「紅時雨」(べにしぐれ) 1本あります
 
北海道松前町で、東錦の実生の中から選出育成された桜 紅色の豊かな花が垂れ下がって咲くことからこの名がついた
 
花は濃紫紅色で、花弁数は28~40枚
 
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「紅玉錦」(べにたまにしき) 2本あります
 
北海道松前町で、八重霞桜と里桜の交配から選出育成された桜で、つぼみが紅の玉のようになり花が球状になる
 
花は淡紅色の大輪で花弁数は40~50枚
 
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「紅手毬」(べにてまり) 7本あります
 
大手毬と同様であるが、花が小さい赤い手毬の状態となることからこの名がついた
 
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「紅普賢象」(べにふげんぞう) 4本あります
 
京都府美山町の法名寺境内にあった名花を佐野藤右衛門氏が接木育成し命名した 花は濃紅色
 
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「八重紅虎の尾」(やえべにとらのお) 4本あります
 
昔から京都で栽培されていたといわれる品種 花が密集して長い枝のまわりにつき虎の尾状になるのでこの名がついた
 
花は淡紅色で、外側の花弁のふちや外面は色が濃紅紫色、花弁数は25~30枚
 
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「楊貴妃」(ようきひ) 3本あります
 
昔、奈良地方にあった桜で、つぼみは紅色であるが、開花時には淡紅色となり、花色も優れ豊満なので
 
中国の楊貴妃を連想して世人が名付けた 花弁数は20枚程
 
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「蘭蘭」(らんらん) 2本あります
 
北海道松前町で「白蘭」と「雨宿」との交配から選出育成された桜 
 
北海道松前の子供たちが上野動物園のパンダ「蘭蘭」の死を悼んだことと花が密集して咲き
 
そのつき方がふくよかでパンダの毛並みに似ていることから命名した
 
花は白色に近く、花弁数は20~25枚ある
 
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「関山」と「鬱金」

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