9時頃、ホテルを出発してブラショヴの市内観光へ向かいました
旧市街のȘchei(シュケイ)地区へ向かいます
ドイツ移民がブラショヴに来た時に元々住んでいたルーマニア人が移住させられたのがシュケイ地区だそうです
この地区の人達は特別な許可がない限りは城壁の中に立ち入ることも禁止されていたそうです
Piața Unirii(統一広場)にあるCrucea lui Ilie Birt
18世紀、占領下のブラショブで密輸業者や金貸しをしながら圧政に立ち向かった英雄Ilie Birtを祀った祠
ルーマニア語での教育が初めて行われた学校を建てる資金も提供したそうです
Statuia Soldatului Necunoscut 第一次世界大戦の無名戦士の記念碑
Biserica Sfântul Nicolae(聖ニコラス教会) 14世紀に建てられたルーマニア正教会の教会
十字架
教会の壁に描かれた壁画
入口の扉
内部は撮影禁止でしたので写真をお借りしました
教会の敷地内にはIlie Birtが資金を提供した学校があります(1760年建立)
現在はルーマニア語で印刷された本や印刷機が展示されているそうです
お墓の入口に描かれた絵は教会内の絵と同じような感じでした
シュケイ地区を後にブラショヴの中心街へ戻ります
1827年に造られた新古典主義建築のPoarta Șchei(シュケイ門)
1559年に造られた古典主義建築のPoarta Ecaterinei(キャサリンの門)
Strade Poarta Șchei(シュケイ門通り) この辺りはユダヤ人地区だったそうです
1901年に建てられたネオゴシック様式のSinagoga(シナゴーク) ユダヤ教の教会
Strada Sforii(ロープストリート)
一番狭い所は幅111cm、一番広い所は幅135cmの道路
7世紀頃の文書にもこの道路の事が書かれているそうです
長さは83mだそうです
Strade Cerbuluiに出ます
通りを進んでいくと
ロータリーのある所に出ました
トゥンパ山を背にして歩いて行くと
Piaţa Sfatului(スファトゥルイ広場)に出ました
1420年に建てられた旧市庁舎
20世紀初めに取り壊され近代的なオフィスビルになる予定でしたが住民に反対され保存されることになったそうです
町の防御の為に1494年に建てられたホワイト・タワー(後ろにある白い四角形の建物)
後期ゴシック様式のBiserica Neagră(黒の教会)1477年建立
朝のお散歩の時にはまだ入れませんでしたがこの時は10時を過ぎていたので中に入ってみました
中は撮影禁止でしたので写真をお借りしました