シナイア僧院から坂を登って
森の中の坂道を下って行くと
ドイツ風の建物が見えてきます
かつては王侯貴族の別荘だった建物を現在はホテルとして使用しています
部屋数25のホテルEconomatです
ホテルの門をくぐり抜け
ホテルのレストランを通り抜けると
森の中にお城の尖塔が見えてきます
Castelul Peleș(ペレス城)です
ルーマニア王カロル1世の夏の離宮として1873年から1914年にかけて建てられたお城です
ルネッサンス、バロック、ロココの各様式を取り入れたドイツルネッサンス様式で建てられています
400人以上の工芸家、何千人もの労働者を使い、当時のお金で1億2千万ドルをかけて造ったそうです
まずは中庭を見学しました
壁にはルネッサンス風の壁画が描かれています
部屋数は160室以上あるそうです
現在は博物館として使用され内部の見学はツアー形式で行われます
このお城はヨーロッパで初めてセントラルヒーティングが設置されたお城だそうです
中庭を見学した後はお城が一番美しく見える場所に移動しました
ペレシュ城はルーマニアで最も壮麗なお城だと言われています
石で造られた果物
井戸
お城を建てたカロル1世の像
カロル1世はこの城の完成後数ヶ月で亡くなったそうです
お庭にある王妃エリザベタの像
塔の高さは66mだそうです
ペレシュ城から歩いて数分の所にあるCastelul Pelișor(ペリショール城)
1902年に建てられた皇太子フェルディナンドの居城で部屋数は99あるそうです
このお城の内部もツアー形式で見学ができます
お城の前にある像の後ろで子犬が遊んでいました