天孫降臨の際の案内役になったことから道開きの神と知られる猿田彦大神と
その子孫で天照大神の内宮鎮座に貢献した大田命を祀る猿田彦神社をお参りしました
外宮を出てお昼ごはんを食べるお店を探している時に観光案内をしている方に出会い、ついでだからと内宮まで車で送ってもらいました
内宮にお参りするなら猿田彦神社に行って「今から伊勢神宮に行きます」と報告してからにしなさいと言われ参拝することにしました
おはらい町を通って内宮に向かいました(写真は重要文化財 神宮祭主職舎本館)
人がたくさん通り過ぎる道の真中にこの猫ちゃんが座ってました
お伊勢さん特有の切妻・入り母屋・妻入り様式の町並みが軒を連ねています
赤福本店
お昼はおかげ横丁にあるふくすけで頂きました
観光案内の方の話だと伊勢うどんの麺はみなみ製麺か山口製麺のものを使っていて、味の違いはタレなのだそうです
食べるのなら人がたくさん並んでるお店のほうが新しい麺を使っているから良いと言うことでした
天ぷらのせ伊勢うどん
めかぶのせ伊勢うどん
細めの麺にめかぶ、あらめときざみ昆布、わかめ、あおさを添えた志摩うどん
おはらい通りは宇治橋まで五十鈴川沿いに800m続いています
宇治橋鳥居(高さ7.44m)
外側の鳥居は外宮旧御正殿の棟持柱が内側の鳥居は内宮旧御正殿の棟持柱が使われているそうです
橋の長さは101.8m 幅8.4mだそうです
木除杭(きよけぐい)
川の増水などでの流木が橋桁に衝突し損傷しないように数本の杭が立てられています
宇治橋は五十鈴川に対してほぼ直角に架けられているそうです
別名 御裳濯橋(みもすそばし) 一般に「俗界と聖界の境にある橋」とされているそうです
神苑を通り
火除橋を渡って第一鳥居へ向かいます
五十鈴川御手洗場
参拝をする前に心身を清める場所です
第二鳥居
神楽殿
内宮の四至神(みやのめぐりのかみ) 五丈殿東方に鎮座しています
神杉が立ち並ぶ参道を通って
新御正宮 皇室のご祖先の天照大神をお祭りしています
石段より先は撮影禁止です
出口は2カ所あり右手から出ました ちょうど私達が出た15時頃にこちらの出口は閉められました
旧御正宮
旧御正宮に上る階段
旧御正宮の周りをグルっとまわりました
新御正宮(右)と旧御正宮(左)の間
荒祭宮(あらまつりのみや)
天照大神の荒御魂(あらみたま)を祀る別宮です こちらの古宮は既に壊されていました
別宮へ向かう道 左に見えるのは御稲御倉(みしねのみくら)
籾だね石
200年ほど前に近在の楠部(くすべ)の人々が神宮に献納しようと
五十鈴川の川上から長い年月をかけて運んだものだそうです
その間に飢饉があり種モミまで食べ尽くしてしまったという秘話が伝わっています