食後訪れたのは今回の旅で一番行きたいと思っていたРилски манастир(リラの修道院)
リラの修道院はブルガリアで最大のブルガリア正教会の修道院です
首都ソフィアから南に117km、海抜1147mの高さにあります
伝承によると修道院は10世紀にイヴァン・リルスキが設立したと考えられています
創設以来、ブルガリアの統治者から後援され尊重されてきたのだそうです
14世紀にフレリョ・ドラゴヴォラにより現在の位置に再建されたのだそうです(写真は絵はがきのものです)
西側にあるДупнишката порта(ドプニツァ門)から中に入ります
中に入るとすぐに修道院のメイン教会の聖母誕生教会が見えてきます
現在の建物は1833年の大火後に国民の援助を受けて1835年に着工され1862年に完成したものだそうです
外壁の縞模様は壁面に描かれたものだそうです
かつては300人の修道士が暮らしていましたが現在は数人の聖職者だけが住んでいるそうです
北側から回廊に入ります
教会の回廊の天井、壁には聖書と聖人を題材にしたフレスコ画が描かれています
「アダムとイブ」
「最古の日」
「終末」
「金持ちと貧しいラザロのたとえ」
「聖ミカエルと金持ち」
地獄
回廊の中にいた猫ちゃん
回廊にあった噴水
教会内部は撮影禁止でした(これは絵はがきです)
内部は金箔の施されたイコノスタシスで飾られていました
聖イヴァン・リルスキの聖遺物もあります
ちょうど信者の方が見学していたのでチラッと覗くことができました
聖母教会の隣には火事で焼け残ったフレリョの塔が聳えています
1334年から1335年に建設された修道院で最も古い建物だそうです
高さ24mの5階建ての塔で地下には乾くことのない井戸が最上階には小さな礼拝堂があるそうです
鐘吊り場は1844年に増築されたものだそうです
4階建ての住居部分には300の部屋があり4つの聖堂、大修道院室、台所、図書館、寄贈者室があるそうです
1816年に建てられた北側の棟 修道院の調理場があるそうです
図書室のある南側の棟
東側にあるСамоковската порта(サモコフ門)
修道院の東側にはホテルやレストラン、修道院のパン屋さんがあります
山羊のチーズが有名だと言うので買いました(写真撮り忘れました^^;)
もうひとつガイドさんお勧めの揚げたてのドーナツ(半分食べちゃってますが・・・)
好きなソースをかけてもらえます(ラズベリーソースをかけてもらいました)