東ローマ帝国時代だった6世紀に皇帝ユスティニアヌス1世により建てられた聖ソフィア教会
ブルガリア国内で2番めに古い教会とされ首都ソフィアの名前はこの教会に由来するそうです
内部は撮影禁止の為、ブルガリア観光協会からお写真をお借りして来ました
オスマン帝国時代にはイスラム寺院として使用され、2度の地震で被害を受けましたが
20世紀になって修復が始められ現在の姿となったそうです
教会の横には無名戦士の記念碑があり永遠の火が燃えていました
彫刻家Андрей Николов(1878-1959)制作のライオン像
Храм-паметник Свети Александър Невски(アレクサンドル・ネフスキー大聖堂)
ネオ・ビザンチン様式で建てられた聖堂はブルガリア総主教の本拠地であり
世界最大級の正教会の聖堂でソフィアのシンボルになっています
元々は露土解放戦争で戦死した戦士を慰霊するために建設されのちに総主教となったそうです
1904年に建設が始まり1912年に完成したそうです
内部は撮影禁止の為、ブルガリア観光協会から写真をお借りしました
建物内部は3170平方メートルの広さで5000人を収容できるそうです
ブルガリア人、チェコ人、ロシア人などの芸術家に描かれた82のイコンや壁画があるそうです
国王の王座と総主教座
イタリアの大理石、ブラジルの縞瑪瑙やアラバスターが使用されているそうです
ドームの屋根は金メッキが施され、鐘楼の高さは53m、最大12トン、最小10キロの様々な重さを持つ
12個の鐘が据え付けられていて、鐘の音は直径15キロの範囲で聞こえるそうです
外壁のモザイク画
市内観光を追え、郊外に向かいました
この日は平日でしたが、夏休みに入っている人が多いため市内は渋滞していませんでした
市内にはトラムも走っています
市内から8kmにある1979年に世界遺産に登録されたБоянска църква(ボヤナ教会)
こんな森の中にある教会です
ブルガリア正教会の教会堂です 建物は3つの時代に渡り建てられています
最初に東翼(一番右側)が10世紀後半ないし11世紀の初頭に建てられ、13世紀に中央棟が加えられたそうです
その後西翼が加えられ現在の形が出来たのは19世紀半ばだそうです
教会の横にはブルガリア王妃Елеонора фон Ройс-Кьостриц(エレオノーラ)のお墓がありました
1977年から保全と修復を理由に一般の立ち入りが禁止されていましたが2000年に解除されたそうです
一度に内部に入れるのは8人まで中に滞在できるのは10分までと厳しい制限があります
前の人が出てくるまで森林浴をして待っているもーきちさん
こんなドアから中に入ります
内部は写真撮影禁止でしたのでガイドブックの写真をお借りしました
内部の壁面は1259年に描かれたフレスコ画でうめつくされています
240人の人物と89の場面が描かれているそうです
写真はガイドブックからお借りしたもので中央棟から西翼へでるドアの周りに描かれたフレスコ画です
こちらはブルガリア観光協会からお借りしたものです
上のドアを入ると中は写真の様にとても狭かったです
こちらから下はガイドブックからお借りしたものです
東翼の南壁のフレスコ画です
こちらは東翼の北東壁のフレスコ画
東翼の北壁に描かれた最後の晩餐
中央棟の南壁に描かれたキリスト
他のフレスコ画など教会の内部はこちらでご覧になれます
お知らせ
明日から夏の旅行に出かけてきます
今回の旅先はリゾートというと必ず最初に思い浮かぶ場所です^^;
しばらくの間、皆様のブログへのご訪問とコメントへのお返事が出来ないことお許し下さい。
無料のWi-Fiスポットを見つけてあちらからも記事をUPしたいと思っています。
miffy