El Castilloに戻って来ました
この写真を撮ったのは15時頃でまだ現象は起きていません
「Templo de los Guerreros(戦士の神殿)」と「Grupo de las 1000 columnas(千本柱の間)」
戦士の神殿は千本柱のの間と呼ばれる多柱回廊の背後に聳えてる3層基壇の神殿です
階段の上部には腹部に生け贄の心臓を置いたと言われているチャックモール像があります
神殿の左側の壁です
左角と右側に三連のチャーク像があり、その間に鳥の彫刻が施された壁から
蛇の彫刻が頭を出し、蛇の口からは人間の顔が出ています 右の壁も同じつくりです
階段の手摺上部には蛇の頭があり、その上には旗持ちの兵士の像があります
戦士の神殿の足元まで行って、千本柱の列を見てみました
神殿の下の柱は角柱に彫刻が施してありますが右側の方の柱は円柱のみでした
柱の四面には戦士や捕虜が彫られています
「Templo de las Grandes Mesas(大きなテーブルの神殿)」
戦士の神殿の北隣にある神殿
上の神殿の前にある広場には保護用の屋根のついた壁がありジャガーの彫刻がありました
その中に彩色されたジャガーもありました
ククルカン神殿の北東側はすっかり影になっていました
そろそろ人が集まりだしてきたのでククルカン神殿の西側へ移動しました
春分の日と秋分の日に太陽が沈む時、ピラミッドは真西から照らされます
その為、北側階段の西側面に羽根のような影ができ、それが階段下の蛇の頭につながります
その現象が「ククルカンの降臨」と呼ばれています
写真は15:49頃、蛇の尻尾が少し現れています
15:53頃です 少しずつ胴体が現れてきました
16:06頃です 胴体がかなり細くなってきましたが、まだ頭部とは繋がっていません
16:16頃です
後ろを振り返って見るといつの間にかたくさんの人が集まっていました
16:25頃です
16:32頃です
16:38頃です やっと頭部に繋がりました
16:44頃です だんだん胴体が細くなってきました
16:49頃です
16:52頃です そろそろ一番上の方がなくなってきました
この辺まで見たところで残念ながら出発の時間になってしまいました
出口に向かっていた17:03頃歓声があがったので走って戻ってみるとこんな形になっていました
ずっと一番真ん前で見ていたので少し後ろから見ると全然雰囲気が違っていました
少し前の方に進みながら最後に撮った写真です
この日は2012年3月22日で春分の日の2日後でした
ガイドブック等には春分の日と秋分の日と書いてありますが
現地のガイドさんの話では3月21日と9月22日だということです
その日だけでなく前後1週間見ることが可能だそうです
秋よりも春の方が晴天の確率が高いとも言ってました
慌ただしく出発したのは大量のバスが出発するので大渋滞が起きるということと
この日の宿泊地のカンクンまでは3時間前後の時間がかかるからでした
17時半頃チチェン・イッツァを出発してカンクンに向かいました
途中真っ暗な道を進むので星がとっても美しかったです(お見せできないのが残念です)
渋滞に合うこともなく20時過ぎにカンクンに着きました(写真はククルカンプラザ付近)
カンクンでの宿泊はハイアット・リージェンシーでした(写真はロビーから見た吹き抜け部分)
お部屋はこんな感じでした
時間が遅かったので夕食はルームサービスで頼みました
ピザ・マルゲリータとストロベリーアイス
クラブハウスサンドイッチとシーフードカクテルとバニラアイス
パンではなくトウモロコシチップスがついてました
おまけ
2012年3月20日(春分の日)のククルカンの降臨です
ウシュマル遺跡で再会した6年前グアテマラ旅行でガイドをしてくださった方から送ってもらいました