マイクロバスに乗って竹富島の町並み保存地区へ水牛車に乗るためにやって来ました
今回お世話になったのは6歳の水牛「梅吉」君です
水牛は汗をかかないので体温が上がり過ぎないように水をかけてから出発です
街並み保存地区はサンゴ石灰岩の野面積みの石垣、白砂の道が続きます
赤瓦の屋根の上にはそれぞれ異なるシーサーがのっています
車1台が通るくらいの狭い道を
長さ8m50cm、重さ1トンの牛車を内輪差を考えながら操る梅吉君です
南国らしい原色の花が咲いています
景観を損なわないように電柱も木造です
バナナが生っていました
民謡「安里屋ユンタ」に歌われている「安里屋クヤマ」の生家
「安里屋ユンタ」は竹富島に実在した絶世の美女「安里屋クヤマ(1722-1799)」が
王府により八重山に派遣され、クヤマに一目惚れした下級役人「目差指(みざししゅ)」に
賄い方(島妻)になって欲しいと求められ、それを拒むやり取りの歌です
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
1番のみですが、案内のおじいの歌をどうぞ *注意*音が出ます
歌詞は「ヒヤ 安里屋ぬクヤマにヨー サーユイユイ 目差主ぬ 乞ゆたらヨー
ハーリヌ チンダラカヌシャマヨー マタ ハーリヌ チンダラカヌシュマヨー」です
また改作された「新安里屋ユンタ」も三線を引きながらうたってくれました
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
*注意*音が出ます
コースの半分行った所で急に水牛が立ち止まりましたが
水をかけてもらうとまた前に歩き始めました
年2回、浜から砂を運んで集落の道や民家の庭に敷き詰めているそうです
石垣の上にドラゴンフルーツの実が生っていました
不動産を売買する時や建物の新築、増改築、取り壊しを行う時には事前に届け出が必要だそうです
アサヒカズラの花
アラマンダ(黄色の花)
ブーゲンビリア
30分かけて街並みを巡り出発点へ戻ってきました