荷李活道を通って向かったのは文武廟
文武廟は1847年から1862年にかけて建てられた香港最古の道教寺院です
3つに分かれている建物の左側の部分から見学しました
文武廟です
中に入ってすぐの所にあるこの扉は中国本土の干ばつに対して寄付を募った事に対して
1879年に清皇帝「光緒帝」から授与されたものだそうです
中に入るとこんな感じです
この寺院で有名なのが天井からつるされている渦巻き線香です
祀られている神への敬意を表すためのお清めの意味と
煙を絶やさない事で神への思いを絶やさないとの意味も込められているそうです
祀られているのは文芸の神「文昌帝君」と戦の神「関聖帝君」
二殿香炉(手前)と文武殿香炉
四大神像
お線香を立てる台
包公賓殿
地獄の裁判官とされている十王殿も祀られています
十王の裁きにより死者が地獄へ行くか天国へ行くかの道が決められます
入り口脇には紙で作られたお花が飾られていました
真ん中部分は「列聖宮」
中は文武廟に比べるとかなり狭いです
観音、城隍、天后、龍母など民間信仰の神々祀られています
地元の方が小さな像まで一つ一つ丁寧にお参りされてました
一番左にある建物は「公所」です(中には入っていません)
西洋の司法制度に不慣れな華人の為に契約や裁判、調停を神前で行っていた建物です