2019年3月25日のお話の続きです
第一洞天牌坊を出てお土産屋さんの前を通って人波について行きました
本来なら出口になる簽品哲理中心(地図27)へ
ここは占い屋さんが並んでいる通りで黄大仙祠で引いたおみくじの結果を教えてくれます
第三參神平台には自由に使っていいお線香の入った箱が置いてあります
お賽銭を入れて9本のお線香を頂きました
片膝をついた道教の僧侶の像が掲げるランプでお線香に火をともします
第二参神平台(地図6)には十二支のブロンズ像(高さ2m)があり文官と武官の恰好をしています
皆さん自分の干支の前で記念撮影をしていました
こちらは子で子宝の象徴、子孫繁栄の意味が込められています
こちらは丑で力強さの象徴、粘り強さ、誠実さを表すとされています
こちらは寅で勇猛果敢な動物で決断力や才覚といった意味も込められています
こちらは卯で安全の象徴、その跳躍力から飛躍、向上という意味も込められています
こちらは辰で権力の象徴です
こちらは巳で永遠や生命、再生の象徴です
こちらは午で健康や豊作の象徴です
こちらは未で家族安泰の象徴です
こちらは申で賢者の象徴です
こちらは酉で商売繁盛の象徴です
こちらは戌で忠義の象徴です
こちらは亥で無病息災の象徴です 中国では亥はイノシシではなく豚の事です
金華分蹟牌坊をくぐり
大殿平台(地図2)へ
膝をついてお線香を頭の上に掲げて一心不乱にお祈りしている方がたくさんいました
頭上には100近くの赤と黄色の提灯が吊り下げられています
大殿(地図1)
現在の建物は1973年に再建されたものです
主祭壇の中央には黄大仙師の肖像画が掲げられています
本殿をお参りした後こちらにある三殿にもお参りします
財神殿(地図3)は道教の富の神、趙公明に捧げられています
薬王殿(地図4)は道教の薬王、孫思邈に捧げれれています
福徳殿(地図5)は土地の神、土地公公と土地婆婆を祀っています
道教では土地の神を功徳の神とみなし、商人は土地の神を保護の神としているので一番人気がありました
金華分蹟牌坊を裏から見るとこんな感じです
大殿の前にはブロンズの獅子像と亀の上に鶴が乗った2像が体ずつ配置されています
普段ならここを通って従心苑へ抜けられるのですが通行止めになっていました
通行止めで近くまでは行けなかった九龍壁(地図23)
北京にある北海公園にある九龍壁を模したものだそうです