2018年8月17日の朝も雨でした 朝食を食べている間にこんな風に土砂降りになりました

従弟と子供達は5時50分から始まるアクティビティのマングローブカヤックへ出かけました
大変だったけどとっても楽しかったそうです
朝食はサラダ、ドラゴンフルーツ、パイナップル、ライチ、パッションフルーツジュース
ゆしドーフ、白菜しりしり、冬瓜とガーナの和え物、八重山やきそば、もずく、オムレツなど
アロエ入りヨーグルトを頂きました

小雨の中、レンタカーで島の南側へ向かいました

野原崎展望台から見た小浜島

最初に訪れたのは西表野生生物保護センター
館内では島に生息している動物の剥製や季節に見られる動植物の情報が展示されています

玄関を入ってすぐの所に展示していた大きなバッタ?(名前忘れました)

オオヒキガエルは強力な毒をもっているためヤマネコへの影響が懸念されているそうです
すでに繁殖している石垣島からの侵入を防ぐために監視調査しているそうです
幸いなことに西表島ではまだ定着していないそうです

交通事故で保護されセンターで2011年までリハビリ飼育されていたイリオモテヤマネコ「よん」の剥製
イリオモテヤマネコは西表島全域に生息しています
主な生息地は山麓から海岸にかけての低地部分です
体長はオスが55~60cm、メスが50~55cm、体重はオスが3.5~5㎏、メスが3~3.5㎏です
ヤマネコの特徴は耳が丸く裏の一部が白くなっていること、尻尾が太く長い事、胴が長く四肢が短い事
額に縦縞の模様があり隈取のように目の周りが白くなっている事です

足跡を保存したものもありました
イリオモテヤマネコ検定もあり全問正解すると認定証がもらえます

トイレの表示も猫でした

次に向かったのは古見のサキシマスオウノキ群落
こんなデッキを歩いて

オヒルギの群落を見ながら進みます

オヒルギの花

デッキの突き当りに天然記念物のサキシマスオウノキがありました

サキシマスオウノキは巨大な板根を特徴とするアオギリ科の植物です
この根は昔、海人が乗る舟「サバニ」の櫂の材料になったそうです

ここにもカニがいました

川側から山側に向かって植物群落が帯状に変化している様子も観察できます