11月23日、京都旅行2日目の朝は京都駅の地下にある「小川珈琲」で朝ごはんを食べました
京揚げときのこのサンドウィッチと本日のコーヒー
BLTサンドウィッチと本日のコーヒー
スモークサーモン&クリームチーズのクロワッサンサンドとカフェラテ
朝食後、JRで山科へ
駅から北へ登り坂を進みます 途中琵琶湖疎水の分線、山科疎水を渡ります
20分ほど歩くと門跡碑が見えてきました
毘沙門堂は703年に文武天皇の勅願により行基が創建した京都市上京区の護法山出雲寺が起源と言われています
その後、度重なる戦乱によって消失、移転を繰り返し、後陽成天皇の勅命で山科の地で再興が始まりました
1665年に完成し、後西天皇の皇子公弁法親王が入寺して門跡寺院となりました
まずは敷紅葉で有名な勅使坂へ
前日の雨で少し落ち葉がありましたが、坂が一面真っ赤になるのはまだまだ早いようでした
坂の上から見ると隅には少しだけ敷紅葉が出来ていました
1693年に御所から移築された総檜葺きの勅使門 一般には一切開閉されません
薬医門を通り境内へ
宸殿(左)と霊殿(右)も御所より移築されたものです
本堂にはご本尊の毘沙門天座像(伝教大使最澄作)が安置されています(本堂内は撮影禁止です)
霊殿の守護龍「天井龍」、宸殿の狩野益信筆の襖画「九老の図」、円山応挙筆「板戸の衝立」は
見る位置によって動くように見える不思議な絵です(いずれも撮影禁止)
霊殿の廊下から見た高台弁財天
谷川の水を引き滝を作った江戸初期の回遊式庭園「晩翠園」
「心字」の裏文字を形取った池に亀石、千鳥石、座禅石などが配置されています
弁財天側から見た本堂と霊殿
陽の光を浴びた葉っぱが綺麗でした
池の水に浮かんでいる落ち葉や苔石の上の落ち葉も綺麗でした
帰りは仁王門から続く急な階段を下りました