スカイレールの終点にあるのは熱帯雨林に囲まれた小さな村キュランダ
こんな道を通って街の中心へ向かいました
坂道を登って行くとキュランダホテルが見えてきました
ここから村のメインストリートのCoondoo Stを進みます
キュランダ村には1960年代後半にはヒッピーが1960年代から1970年代にかけて職人や芸術家が移住しました
現在では多くの木彫職人、宝石職人、陶芸家、ガラス工芸家、手工芸作家、画家が在住しています
クーンドゥー・ストリートの両側にはお土産屋さんがたくさんあります
St Saviour's Anglican Church(1915年建造)
出発まで1時間弱しかなかったのでガイドさんお勧めのお店を回りました
Thersine St(ザーゥイン・ストリート)にあるキュランダ・ホームメイド・アイスクリーム
オーストラリア国内の果物を使った100%手作りアイスが20種類以上あります
左上に写っている白髭のおじいさんがお客さんの国の言葉で接客してくれます
日本語のちょっと古いギャグを連発してました
おじいさんお勧めのジンジャー(左下)とトロピカル(左上)ドラゴンフルーツ(右上)を頂きました
レインフォレストコーヒーでキュランダ産のコーヒー豆、
Stillwater Workshopで地元のさとうきびからとれた砂糖を使って作ったソフトキャンディを買いました
帰りは「世界の車窓から」のオープニングで有名なキュランダ高原列車に乗るのでキュランダ駅へ
1915年に建てられたフェデレーション様式のキュランダ駅
カラフルなBuda-Dji(ブダ・ジ)で彩られた機関車
ブダ・ジはバロン渓谷を創ったと言われるニシキヘビの事で
地元のアボリジニアーティスト「ジョージ・ライリー」が描いたものです
客車は1900年代初めに造られたもので16両繋がれています
車両に取り付けられている鉄道のロゴマーク
車両内部はこんな感じです
15時半にキュランダ駅を出発してケアンズへ向かいました
10分ほどでバロンフォールズ駅に到着しました
落差265mのバロン滝
滝を楽しむために列車は10分間停止します
出発のアナウンスはなく警笛が鳴ります
1回目の警笛で列車に戻らないと2回目の警笛が鳴ると出発してしまいます
遠くに行きに乗ったスカイレールが小さく見えました
バロンフォールズ駅を出発して10分くらいのところにある「ロブの記念碑」
鉄道工事中にどうしても撤去することができずに残された岩で
卓越した能力を持ったエンジニア「ジョン・ロブ」を讃える記念碑となったそうです
バロン川にかかる橋が見えるこの辺りを通ると冷たい風が下から吹き上げてきました
山の頂上辺りがスカイレールのレッドピーク駅
いくつかトンネルを抜けると遠くにサンゴ海が見えてきました
この辺りはカーブになっているので先頭の機関車や
後ろの車両を見ることが出来ます
住宅地レイクプラシッド地区と右奥にはケアンズ空港も見えます
バロン滝から20分くらいでストーニークリーク滝が見えてきました
曲率半径80.46mの鉄橋は鉄の格子型の骨組が3本の橋脚で支えられています
ストーニークリーク滝
鉄橋を渡る後ろの車両
ストーニークリーク滝から30分くらいでホースシューベントに着きました
フレッシュウォーター谷にある180℃のヘアピンカーブです
一番後ろの車両も見えました
その後フレッシュウォーター駅を経由してケアンズ駅に到着したのは17時半頃でした
スパークリングワインやビール、軽食がサービスされるゴールドクラスもあります