ボルネオ島滞在3日目はサラワク州で最初に国立公園に指定されたバコ国立公園へ
ホテルを出発してガタガタ道を30分くらい通ってバコの町の船着き場へ
バコ国立公園は陸路ではアクセス出来ないためモーター付きの小舟で向かいました
南シナ海に出てムアラ・デバス半島の先端に向かいました
沖にはマウント・サンタボン国立公園が見えました
舟からみた景色をどうぞ *注意*音が出ます
「バコ」とはマレー語で「マングローブ」を意味し、海岸沿いにはマングローブが生い茂っています
砂岩が波に侵食されて出来た不思議な岩がたくさんありました
途中、砂浜を歩いているヒゲイノシシを見かけました
舟で30分くらいで桟橋に着きました
早速、カニクイザルが出迎えてくれました
上陸すると次から次へとカニクイザルが現れました
カニクイザルは30匹くらいの群れをなしているそうなので、1匹見かけたら周りにたくさんいると思った方がいいそうです
水が引き始めた浜にはトビハゼがいました
公園内には16のトレッキングコースがあります
ボードウォークを通って、その一つテロックパクというコースへ向かいました
ジャングルの中に入ると足元には木の根っこや落ち葉がありかなり歩きにくかったです
写真の植物はヤシの仲間で実には毒がありますが、タケノコのような新芽は食べることができるそうです
ヒゲイノシシはこの実が好きで、種を拡散させる一役を担っているそうです
この辺りのアリの巣は木の上にあり天敵がいない為、兵隊アリがいないそうです
こんなキノコもありました
ジャングルの分解屋アリの行列
30分くらい歩いた頃、遠くの木にテングザルの姿が見えました
テングザルはボルネオ島の固有種です
この時見たのは2頭のオスでまだ若いので鼻はそれほど大きくはありませんでした
こちらの様子が気になるみたいで隠れて葉っぱを食べていました
動いているテングザルの様子もどうぞ 音は消してあります
1時間くらい歩いて海に出ました
沖には船がいて、リタイアしたければ出発点まで連れて行ってくれるとの事でした
海を見ながらボーッとしていたら少し遠くの木々を親子ザルを含んだテングザルの群れが大移動していました
同じ道をまた戻りましたが、帰りは上りなので結構大変でした
舟を下りた桟橋まで戻ると潮がすっかり引いて干潟になっていました
水の中にあったマングローブの呼吸根も見えるようになっていました
カニクイザルも下に降りて餌を漁っていました
カニクイザルの子供もいました
シオマネキもたくさんいました
お昼は公園内にあるレストハウスでお弁当を頂きました
チキンと卵のサンドウィッチ、フライドチキン、カレーパイ、春巻き、パウンドケーキ、ライムジュース
ご飯を食べているとこんなテントウムシが遊びに来ました