本場ロシアでバレエを鑑賞したいと思い、現地のガイドさんにチケットを取ってもらい
サンクトペテルブルクを代表する劇場Мариинский(マリインスキー)へ出かけました
Мариинский театр(マリインスキー劇場)は1783年エカチェリーナ2世の勅令により
オペラとバレエの専用劇場として開設された帝室劇場でした
クラッシックバレエの名作「眠れる森の美女」や「くるみ割り人形」の初演はこの劇場でした
現在のネオ・ビザンチン様式の建物は1859年に竣工しました
1860年、皇帝アレクサンドル2世の皇后マリア・アレクサンドロヴナの
名に因み「マリアの」という意味の「マリインスキー帝室劇場」と名付けられました
開演まで時間があったので劇場内を見学しました
劇場に関するものやバレエやオペラの衣装が飾られていました
これは確かバレエ「シンデレラ」の衣装です
階段の奥にあるカフェで開演前に軽い食事をしている人もたくさんいました
開演の15分前に開場入りが出来ました 私達の座席は平土間の12番目の左側の通路脇でした
オフシーズンなので観光客や親子連れが多くて皆ラフな格好をしてました
ツァールスカヤ・ロージャ(皇帝のボックス席という意味)のロイヤルボックス
天井はこんな感じでした
座席から見た左側
座席から見た右側
鑑賞したのは「海賊」3幕5場の作品です
夏休みなのでプリンシパル(バレエ団のトップの階級)ではなくファーストやセカンドダンサーでの公演でした
公演中は撮影禁止ですが、幕間のカーテンコールの撮影はOKでした
幕間のオーケストラボックス
第二幕の舞台はこんな感じでした
Ali役はAndrei Batalov(左) Gulnare役Anastasia Kolegova(真ん中)
Conrad役Ilya Kuznetsov(右)
二幕のカーテンコール
主役の二人
三幕の最後の方では舞台に噴水が出てました
指揮者と出演者全員の挨拶
最後のカーテンコール
ロビーにあった観客席の模型
終わったのは22時頃でしたが、まだ外は明るかったです
劇場はホテルから少し遠かったので、往復ホテルの送迎サービスをお願いしました
後ろに写っている3つの塔はスモーリヌイ聖堂
イサク広場
バスと車では目線が違うので同じ建物が違うものに見えました
ネフスキー大通りの日陰側№21メルテンス毛皮店(1910年~1912年の間に建造)
№33 市議会
№35 ガスチーニィ・ドゥヴォール
蜂起広場
散水車が道路の掃除を始めてました
夕食はホテルに戻ってルームサービスでいただきました
前菜はスモークチキンのサラダ
メインはサーモンのグリル テリヤキソース
デザートはフルーツサラダ アイスクリーム添え
マリインスキー劇場