オニヅカ・ビジター・センターから先は未舗装の道路がしばらく続きます
マウナ・ケアへの特別許可証がないと走行できないそうです
がたがた道を走る様子を動画でご覧ください *注意*音がでます
後ろを振り返って見たらスゴイ砂埃でした
少し登った所で車を止めて
マウナ・ロア山を眺めました
月面着陸や火星探査ロボットの訓練に使われたと言うだけあって地球上ではないような景色が続きます
アメリカ国土に10台配置されている電波望遠鏡のひとつが見えてきました
ニューメキシコ州のソコロから遠隔操作されているそうです
少し進むとマウナケア天文台群も見えてきました
現在13基の世界最先端の天文台が設置されているそうです
サブミリ波干渉計(台湾・アメリカ)
一番左の白いのがカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡、
その隣の銀色のがジェミニ北望遠鏡(アメリカ・イギリス・カナダ・チリ・アルゼンチン・オーストラリア・ブラジル)
その隣の白いのがハワイ大学の2.2mの望遠鏡、その隣の銀色のがイギリス赤外線望遠鏡
日本のすばる望遠鏡(左) アメリカのW・M・ケック天文台(右)
NASAの赤外線望遠鏡
上から通ってきた道を見るとこんな感じでした
この雲の下にヒロの街があるそうです
マウナ・ケア山の頂上(4205m)
すばる望遠鏡が見えるところで陽が沈むのを待ちます
風が強いので実際よりも寒く感じました
太陽が雲の下に沈むまでの2~3分ごとの写真を並べました
太陽が沈む直前グリーンフラッシュが見えましたがカメラではとらえられませんでした
太陽が沈んだ瞬間はこんな空だったのに
少しすると雲が真っ赤に染まり始めました
太陽が沈んでから30分以内に山頂から降りなければならないので
真っ暗な中、星空観測地点まで降りていきました
この日は弦月で月明かりがありましたが美しい星空を見ることができました
コンピュータ制御の天体望遠鏡で金星、月、土星、星雲、さそり座のアンタレス、こと座のベガなどを見せてもらいました
右側にあるS字になっているさそり座がわかりますか?
真ん中にある北斗七星がわかりますか?
星空を観察した後、オニヅカ・ビジター・センターでトイレ休憩、そこでは大きな流れ星が見えました
その後は一路ホテルを目指しましたが、途中急に車が止まってガイドさんから外に出るように言われました
何かと思ったら月の光により生じる虹、ムーンボウ(月虹)が出ていました
ハワイでは見た人に幸せが訪れると言われているそうです
その後はノンストップでホテルへ向かい22時頃に到着しました