
カンダリーヤ・マハーデーヴァ寺院と同じ基壇の上にあるデヴィ・ジャカダンビ寺院

1023年に建てられた寺院で当初はシヴァ神を祀っていましたが、
その後シヴァの妃パールヴァティ、カーリーへと本尊を変えました

南側の壁面

シヴァ神と妃パールヴァティ神の像

神々の像の間にエロティックな像もあります

頭がライオンで体が馬の像がたくさん刻まれていました 頭が朱雀のパターンもあるそうです

ヴィシュヌ神の像


太ももにサソリが彫られた女性の像 サソリは情熱の印だそうです

絡み合う男女の像

本堂の内部に入ってみました

本尊のパールヴァティ像





西群の寺院の中で最後に見学したのは1002年に建設されたヴィシュワナータ寺院
東西に連なるシカラ(塔)は東から西へ向かって段々高くなるように造られています
聖堂や拝堂の上面の石柱によって支えられたシカラは空中に浮いているように見えます

同じ基壇の上にはシヴァ神の乗り物である雄牛を祀ったナンディ寺院があります

階段の左側の象の像

階段右側の象の像

ナンディ寺院の正面

中には高さ1.8m長さ2.2mの雄牛の像があります

ヴィシュワナータ寺院正面入り口

南側壁面部分

小さな彫刻にも性的なものが散りばめられていました

このような性的な彫刻は全体の10%くらいなのだそうです


彫刻がギッシリ彫りこまれた壁の真ん中部分に

カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院にもあった3人の女性と1人の男性のミトゥナ像があります
こちらと比べると少し違いがあるのですが何が違うかわかりますか?


こちらはラクシュマナー寺院にあったのと同じポーズのミトゥナ像
こちらと比べて違いがわかりますか?

このガネーシャ像も少しポーズが違います こちらと比べてみてください

ヴィシュワナータ寺院の聖堂

パールヴァティ寺院
入口のポーチは破壊され聖堂のみが残っています