2018年5月4日の青森旅行の続きです
青森県十和田市と秋田県鹿角郡小坂町にまたがる「十和田湖」にやってきました
十和田湖は二重式カルデラ湖で海抜401m、周囲は約46.2kmです
まずは十和田湖を巡る遊覧船のBコースに乗りました
船が出てすぐ右手には「高村光太郎」作の「乙女の像」が見えてきました
中山半島の突端にある見返り松を過ぎて
中湖(なかのうみ)に入りました
十和田湖の中で一番深いのが中湖で最深部は326.8mだそうです
この辺りは漆、ナナカマド、もみじ、さくらなど紅葉する木が多く秋には色づいた樹々が美しいそうです
「六方石」
安山岩、玄武岩などの火山岩が柱状節理をなして露出したもので、
材木を並べたように見えるので「材木岩」とも言われています
御倉(おぐら)半島に沿って進みます
「烏帽子岩」 酒好きの人には一升瓶に見えるそうです
「五色岩」 1万年前の噴火の跡が地表に出ているのだそうです
高さ220mの絶壁「千畳幕」
この辺りで船は旋回して休屋に戻ります
北岸にある外輪山 一番高い山は御鼻部山(標高1010.6m)
帰路に着く頃には雲行きが怪しくなりました
西岸の外輪山には残雪がありました
約50分の遊覧でしたが小雨が降ったり晴れたりとコロコロと天気が変わりました
湖岸にはお仕事待ちのスワンボートが並んでました
十和田湖畔を歩いて乙女の像へ向かいました
途中「とちの茶屋」で鮎の塩焼き、きりたんぽ、乙女餅を食べました
御前ケ浜(みまえがはま) 神の御前、神の砂浜という事から名づけられた名前です
古来より人々はここから西に沈む夕日に阿弥陀如来を重ね合わせ西方浄土、極楽浄土を思い描いたそうです
柱に化けた溶岩 柱状節理を近くで見ることができます
「乙女の像」は昭和28年に作られた高村光太郎の最後の作品です
雨が降ってきたので慌てて車に戻りこの日の宿へ向かいました
子ノ口から奥入瀬渓流沿いに進み「銚子大滝」へ 前日までの雨で水量が多かったです
銚子大滝は高さ7m、幅20mで本流にかかる唯一の滝です
奥入瀬渓流を遡上し十和田湖に入ろうとする魚を拒む「魚止めの滝」とも呼ばれています
銚子大滝の流れる様子を動画でもどうぞ *注意*音が出ます