オーストラリア旅行の続きです
15時ごろホテルを出発して52km離れたカタ・ジュタへ向かいました
バスに乗るまでは晴れていたのに急に雨が降りだしました
霞んで見えるウルルの近くを通って
40分ほどでカタ・ジュタに着きました
カタ・ジュタは約22k㎡に広がる大小36個の岩からなる奇岩群で
36個すべての岩が地下では繋がっているのだそうです
最も高いマウントオルガは高さ海抜1066m、地表から546mです
カタ・ジュタは先住民アボリジニの言葉で「多くの頭」という意味です
オルガという名前はドイツのヴュルテンベルク王妃オリガに因んでつけられました
片道1.3kmのウォルパ渓谷を散策します
最初は整備された道を進みます
オルガとウォルパ(強い風という意味)という2つの岩山の間を通っていきます
坂道になってくると礫岩がゴロゴロしていて滑りやすかったです
岩肌にある黒い線は雨の跡だそうです
大雨が降ると滝になって流れ落ちるそうです
岩と岩の間には橋があり大雨だと橋の下に川ができるそうです
岩肌に生えている緑の植物は触るとミントの匂いがしました
奥に進んでいくと
緑が多くなってきました
道も整備されて歩きやすくなりました
雨が降っているのでハッキリしませんが水溜りに岩がV字型映りこんでいました
あと少しでゴールです
歩き始めて約30分で終点に着きました
帰りも同じ道です
U字型になっている
岩と岩の間を進みます
帰りは道がわかっているので
意外と早く進めました
最後は下り坂なので滑って転んでいる人もいました
最後に夕陽を見るエリアから代表する4つの岩山(リル、オルガ、ウォルパ、ギー)を見ました
アボリジニはこの名前は使わず岩山全体をカタ・ジュタと呼んでいるそうです
バスに乗ったらまた雨が降りだしました
移動していくとカタ・ジュタの形がどんどん変わっていきました
カタ・ジュタはアボリジニの聖地のひとつです