シンガポールの植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の続きです
フラワードーム内での最後は「Flower Field」へ
この時はいろいろな種類のランが展示されていました
ランは野生種だけで約1~3万種もあると言われています
改良された園芸種をいれるとその数はとても多く
地球上で確認された植物(維管束植物)の約1割近くがランだそうです
オンシジューム系
オンシジュームは中南米の熱帯・亜熱帯地域に約400種分布している着生ランです
これはバンダ系?
バンダは東南アジア原産の洋ランです
標高500mから1000mの高い場所に生息しています
樹上の5mから10mくらいの高く風通しの良い場所に着生して育っています
霧が多い地域なので水分は長い気根から吸って生息しています
その名前はサンスクリット語の「バンダカ」からきていて意味は「まとわりつく」だそうです
カトレア系?
中央から南アメリカにかけて分布するランの仲間です
分類の仕方によって数は異なりますが野生種は40種~80種あります
ドラクラ属?
花は地味な色のものが多く動物じみた異様な印象を与えるものが多いそうです
マスデバリア
南アメリカの山岳地帯に分布し萼片のみが発達した特異な花を咲かせます
ネームプレートがなく
色々なランが入り混じって植えられているので
どれがどのランか良くわかりませんでした
たくさん写真を撮ったので
とりあえず並べてみました
色とりどりのランが
たくさんありました
こんな感じで植えられていました
樹に着生しているとこんな感じになるみたいです
こんなゴージャスなランのトンネルもありました
これはブラッシアかな?
メキシコからペルー、ブラジルなど中南米の広い範囲におよそ30種が分布する小型からやや大型のランです
その姿がクモに似ていることkら「スパイダー・オーキッド」と呼ばれています